南山大学 名古屋キャンパス 食堂棟リアン
アントニン・レーモンド氏の設計による南山大学のキャンパス再編に伴い、新食堂棟を増築しました。
緑豊かで特徴的な高低差のある地形に、学生たちの新しい交流の場をつくることが求められました。
主たる交流の場になる食堂ホールを2階に設け、外部のテラスを介して森の広場、1階のクラブハウスのピロティとつなげることで、交流の場を外部にも立体的に設けました。
外観は、周囲のアントニン・レーモンド氏設計の建築と調和するように、打ち放しコンクリートと赤土色のタイルとしました。
内観は、同氏の設計思想「自然を基本として」を現代的に実現するため、自然採光、自然通風が可能なトップライトを環境装置として設け、その構造を樹形の細い柱とすることで、内外の空間が一体に感じられる新しい学生たちの交流の場を実現しました。
緑豊かで特徴的な高低差のある地形に、学生たちの新しい交流の場をつくることが求められました。
主たる交流の場になる食堂ホールを2階に設け、外部のテラスを介して森の広場、1階のクラブハウスのピロティとつなげることで、交流の場を外部にも立体的に設けました。
外観は、周囲のアントニン・レーモンド氏設計の建築と調和するように、打ち放しコンクリートと赤土色のタイルとしました。
内観は、同氏の設計思想「自然を基本として」を現代的に実現するため、自然採光、自然通風が可能なトップライトを環境装置として設け、その構造を樹形の細い柱とすることで、内外の空間が一体に感じられる新しい学生たちの交流の場を実現しました。
プロジェクト 概要
名称
|
南山大学 名古屋キャンパス 食堂棟リアン |
---|---|
建築主 |
南山学園 |
所在地 |
愛知県名古屋市 |
主用途 |
大学 |
竣工 |
2016年7月 |
延床面積 |
1,730㎡ |
構造 |
RC造、S造 |
階数 |
地上2階 |
備考 |
共同設計/大林組 |
写真撮影 |
滝田フォトアトリエ |
受賞歴
2017年 平成28年度 照明普及賞
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