同志社大学 訪知館
訪知館は、全学共用のプロジェクト型研究室・動物実験施設、脳科学研究科拠点スペース等で構成する複合的研究施設です。
計画地は京田辺キャンパスのメインストリート沿いに位置し、既存校舎に囲まれたロケーションです。
そのため外観は勾配屋根やレンガタイルの外壁を用い、キャンパスの景観・意匠を継承しつつ、ガラススクリーンを重ねたエントランスホールなどにより、キャンパスの新たなイメージ展開を図っています。
内部は研究ゾーンとリフレッシュゾーンを明快に分割した構成としています。
研究室・実験室などの集中して活動する研究ゾーンは、シンプルな対称形の空間構成とし、規則的な要素の連続により緊張感を持たせています。
また、ラウンジなどのリフレッシュゾーンは、吹抜を設けることで開放感を演出し、あたたかみのある素材を用いるなど、研究者の交流とリラクゼーションを促す計画としています。
先端科学の施設用途に応えられる高い機能性とフレキシビリティを実現する為、設備シャフトを外壁側にまとめる平面計画や簡易ISSシステムを採用することにより、メンテナンス動線と切り離した自由な空間構成の実験エリアを実現しています。
計画地は京田辺キャンパスのメインストリート沿いに位置し、既存校舎に囲まれたロケーションです。
そのため外観は勾配屋根やレンガタイルの外壁を用い、キャンパスの景観・意匠を継承しつつ、ガラススクリーンを重ねたエントランスホールなどにより、キャンパスの新たなイメージ展開を図っています。
内部は研究ゾーンとリフレッシュゾーンを明快に分割した構成としています。
研究室・実験室などの集中して活動する研究ゾーンは、シンプルな対称形の空間構成とし、規則的な要素の連続により緊張感を持たせています。
また、ラウンジなどのリフレッシュゾーンは、吹抜を設けることで開放感を演出し、あたたかみのある素材を用いるなど、研究者の交流とリラクゼーションを促す計画としています。
先端科学の施設用途に応えられる高い機能性とフレキシビリティを実現する為、設備シャフトを外壁側にまとめる平面計画や簡易ISSシステムを採用することにより、メンテナンス動線と切り離した自由な空間構成の実験エリアを実現しています。
プロジェクト 概要
名称
|
同志社大学 訪知館 |
---|---|
建築主 |
同志社 |
所在地 |
京都府京田辺市 |
主用途 |
大学 |
竣工 |
2014年11月 |
延床面積 |
5,556 m² |
構造 |
RC造 |
階数 |
地上4階 |
写真撮影 |
伸和 |
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