南山大学名古屋キャンパス Q棟
アントニン・レーモンド氏の設計による南山大学の、キャンパス再編に伴う新教室棟の増築です。
同氏の「自然を基本として」という建築思想で設計された既存の校舎群と調和しながら、培われた歴史や豊かな緑を感じられる潤いのある学びと交流の場をつくることを目指しました。
レーモンド建築の特徴であるコンクリートルーバーや庇、赤土色の色彩を基調としたデザインを踏襲しながら、学生の姿を映す開放的な廊下やラウンジを配置し、学生の様々な活動が垣間見える活気にあふれたファサードとしました。
大教室やラーニング・コモンズなどの共用施設はメインストリートに面する低層部に配置し、全ての学生が利用しやすい構成としています。
そこに既存の緑地まで貫通した中庭や既存棟と連続する庇を設けることで、キャンパスの賑わいを建築内部まで引き込み、新たな学習と交流の拠点となる施設をつくりだしました。
同氏の「自然を基本として」という建築思想で設計された既存の校舎群と調和しながら、培われた歴史や豊かな緑を感じられる潤いのある学びと交流の場をつくることを目指しました。
レーモンド建築の特徴であるコンクリートルーバーや庇、赤土色の色彩を基調としたデザインを踏襲しながら、学生の姿を映す開放的な廊下やラウンジを配置し、学生の様々な活動が垣間見える活気にあふれたファサードとしました。
大教室やラーニング・コモンズなどの共用施設はメインストリートに面する低層部に配置し、全ての学生が利用しやすい構成としています。
そこに既存の緑地まで貫通した中庭や既存棟と連続する庇を設けることで、キャンパスの賑わいを建築内部まで引き込み、新たな学習と交流の拠点となる施設をつくりだしました。
プロジェクト 概要
名称
|
南山大学名古屋キャンパス Q棟 |
---|---|
建築主 |
南山学園 |
所在地 |
愛知県名古屋市 |
主用途 |
大学 |
竣工 |
2017年2月 |
延床面積 |
13,602㎡ |
構造 |
RC造 |
階数 |
地上7階 地下1階 |
備考 |
共同設計/大林組 |
写真撮影 |
滝田フォトアトリエ |
受賞歴
2020年 第27回愛知まちなみ建築賞
2016年 平成29年優秀照明施設表彰 (東海地区) 東海支部奨励賞
2016年 平成29年優秀照明施設表彰 (東海地区) 東海支部奨励賞
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