南山大学名古屋キャンパス Q棟

南山大学名古屋キャンパス Q棟

南側からの外観
レーモンド建築のつくる既存のキャンパスの景観と調和する

南山大学名古屋キャンパス Q棟

水平垂直の繰り返しのつくる陰影が美しいコンクリートのルーバー
メインストリートと連続して学生を招き入れる庇

南山大学名古屋キャンパス Q棟

レーモンド建築を覆うように構成されるガラスとルーバーの北側からの外観

南山大学名古屋キャンパス Q棟

北側からの夜の外観
レーモンド建築に特徴的な赤土色の壁を内装のアクセントとしている

南山大学名古屋キャンパス Q棟

中庭への入口となる杉板の表情が美しく写る大庇
レーモンド建築の庇の意匠が踏襲されている

南山大学名古屋キャンパス Q棟

キャンパスの緑とつながる中庭
建物内部まで学生たちを引き込む交流の場

南山大学名古屋キャンパス Q棟

レーモンドがデザインしたキャンパスのレリーフと赤土色の壁が印象的なエントランスホール

説明
アントニン・レーモンド氏の設計による南山大学の、キャンパス再編に伴う新教室棟の増築です。
同氏の「自然を基本として」という建築思想で設計された既存の校舎群と調和しながら、培われた歴史や豊かな緑を感じられる潤いのある学びと交流の場をつくることを目指しました。

レーモンド建築の特徴であるコンクリートルーバーや庇、赤土色の色彩を基調としたデザインを踏襲しながら、学生の姿を映す開放的な廊下やラウンジを配置し、学生の様々な活動が垣間見える活気にあふれたファサードとしました。
大教室やラーニング・コモンズなどの共用施設はメインストリートに面する低層部に配置し、全ての学生が利用しやすい構成としています。
そこに既存の緑地まで貫通した中庭や既存棟と連続する庇を設けることで、キャンパスの賑わいを建築内部まで引き込み、新たな学習と交流の拠点となる施設をつくりだしました。
概要
名称
南山大学名古屋キャンパス Q棟
建築主
南山学園
所在地
愛知県名古屋市
主用途
大学
竣工
2017年2月
延床面積
13,602㎡
構造
RC造
階数
地上7階 地下1階
備考
共同設計/大林組
写真撮影
滝田フォトアトリエ