国立研究開発法人 国立循環器病研究センター
循環器疾患に特化した国立高度専門医療研究センター(通称ナショナルセンター)の移転整備計画です。
国際的医療クラスターの整備を目指した街区の中心的なプロジェクトとして、高度な医療機能はもちろん、敷地周辺の緑化や街角広場の整備など、街区の環境向上を積極的に行いました。
オープンイノベーションを推進させる病院・基盤センター・研究所の一体的施設を目指すというコンセプトのもと、セキュリティを担保しながら一棟にこれらを集約し、一体感のある計画としました。医療・研究のユーザー間のコミュニケーションを誘発・活性化するため、病院と研究所の接点にラウンジやカフェを設け、病院と研究所の交流を誘発する仕掛けを盛り込む工夫を行いました。
また将来の拡張を見据えたピロティの計画とシャフトスペースの確保、2重床の登録、重荷重対応スペースを確保するなど、ナショナルセンターとしての永続性を維持できる施設としています。
国際的医療クラスターの整備を目指した街区の中心的なプロジェクトとして、高度な医療機能はもちろん、敷地周辺の緑化や街角広場の整備など、街区の環境向上を積極的に行いました。
オープンイノベーションを推進させる病院・基盤センター・研究所の一体的施設を目指すというコンセプトのもと、セキュリティを担保しながら一棟にこれらを集約し、一体感のある計画としました。医療・研究のユーザー間のコミュニケーションを誘発・活性化するため、病院と研究所の接点にラウンジやカフェを設け、病院と研究所の交流を誘発する仕掛けを盛り込む工夫を行いました。
また将来の拡張を見据えたピロティの計画とシャフトスペースの確保、2重床の登録、重荷重対応スペースを確保するなど、ナショナルセンターとしての永続性を維持できる施設としています。
プロジェクト 概要
名称
|
国立研究開発法人 国立循環器病研究センター |
---|---|
建築主 |
国立研究開発法人 国立循環器病研究センター |
所在地 |
大阪府吹田市 |
主用途 |
病院・研究所 |
竣工 |
2019年3月 |
延床面積 |
129,756㎡ |
構造 |
RC造、一部S造 |
階数 |
地上10階 地下2階 |
備考 |
基本設計:佐藤総合計画 実施設計共同:竹中工務店 |
写真撮影 |
竹中工務店写真部 |
受賞歴
2022年 医療福祉建築賞
2021年 令和3年度デマンドサイドマネジメント表彰
2020年 日本サインデザイン賞(入選)
2019年 令和元年度おおさか環境にやさしい建築賞(大阪府知事賞)
2021年 令和3年度デマンドサイドマネジメント表彰
2020年 日本サインデザイン賞(入選)
2019年 令和元年度おおさか環境にやさしい建築賞(大阪府知事賞)
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