兵庫医科大学教育研究棟
キャンパス内に分散していた大学機能を1棟に纏め、キャンパスデザインの再編を担うプロジェクトです。
設計では高度な研究と豊かな学生生活の拠点づくりを目指し、機能的かつシンボリックな施設計画としました。全体として遠景からも分かりやすく清潔感のある白と黒のモノトーンの外装としています。
医大では6年間の学生生活を1つの建物で過ごすため、多様な空間を内包する計画とし「街のような大学」をイメージして様々な学生の居場所を創ることを目指しました。
建物の構成としては低層階に学生の共用施設を中心に配置し、高層階には各講座の研究室・実験室を配置しています。
低層階には5層吹抜のキャンパスロビーを中心に設け、その周りに講義室・実習室・図書館・ラーニングコモンズなどを配置し、集中・交流・深化を図る教育空間としました。
高層階の各講座実験室は、水廻りや特殊排気の標準化によって、機能更新や研究内容の変化に対応できるフレキシビリティを持たせた計画としています。
設計では高度な研究と豊かな学生生活の拠点づくりを目指し、機能的かつシンボリックな施設計画としました。全体として遠景からも分かりやすく清潔感のある白と黒のモノトーンの外装としています。
医大では6年間の学生生活を1つの建物で過ごすため、多様な空間を内包する計画とし「街のような大学」をイメージして様々な学生の居場所を創ることを目指しました。
建物の構成としては低層階に学生の共用施設を中心に配置し、高層階には各講座の研究室・実験室を配置しています。
低層階には5層吹抜のキャンパスロビーを中心に設け、その周りに講義室・実習室・図書館・ラーニングコモンズなどを配置し、集中・交流・深化を図る教育空間としました。
高層階の各講座実験室は、水廻りや特殊排気の標準化によって、機能更新や研究内容の変化に対応できるフレキシビリティを持たせた計画としています。
プロジェクト 概要
名称
|
兵庫医科大学教育研究棟 |
---|---|
建築主 |
学校法人兵庫医科大学 |
所在地 |
兵庫県西宮市 |
主用途 |
学校 |
竣工 |
2017年11月(1期工事・仮使用) |
延床面積 |
31,743 ㎡ |
構造 |
鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造 |
階数 |
地上12階 |
写真撮影 |
川澄・小林研二写真事務所 |
受賞歴
2019年 平成30年 照明普及賞
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