公立陶生病院 東棟
瀬戸・尾張旭・長久手の3市一部事務組合立の病床数633床・外来患者数が約1500人/日の大規模な公立病院の建替えです。
第1次プロジェクトとして急性期医療部門を集約した“西棟”を2013年に先行整備しました。
これに続く第2次プロジェクトの“東棟”では、地域に寄り添い、高齢者にも使いやすく、次代を支える子どもたちの健やかな成長を見守る病院として、さらなる機能の充実・強化とアメニティ向上を目指しました。
中庭を囲んで配置した総合受付や患者支援センター、南北に貫くホスピタルストリート、それに面してブロック化した外来や診療部門を配置、外来・病棟それぞれ専用エレベーターを設置し、また、一般エリアとスタッフエリアを完全に分離するなど快適でわかりやすく使いやすい構成としています。
プライバシーを重視して半個室タイプとしたNICUや明るく手術部門に近接して配置された明るいLDR、感染対策や安全に配慮した小児科外来や小児病棟など周産期・小児医療部門の充実を図りました。
エントランスホールをはじめ院内随所に 地域の里山をテーマにしたインテリア・アートワークを展開し、「親しみ・誇り・安心・安全・信頼」を感じられる空間を演出しました。
第1次プロジェクトとして急性期医療部門を集約した“西棟”を2013年に先行整備しました。
これに続く第2次プロジェクトの“東棟”では、地域に寄り添い、高齢者にも使いやすく、次代を支える子どもたちの健やかな成長を見守る病院として、さらなる機能の充実・強化とアメニティ向上を目指しました。
中庭を囲んで配置した総合受付や患者支援センター、南北に貫くホスピタルストリート、それに面してブロック化した外来や診療部門を配置、外来・病棟それぞれ専用エレベーターを設置し、また、一般エリアとスタッフエリアを完全に分離するなど快適でわかりやすく使いやすい構成としています。
プライバシーを重視して半個室タイプとしたNICUや明るく手術部門に近接して配置された明るいLDR、感染対策や安全に配慮した小児科外来や小児病棟など周産期・小児医療部門の充実を図りました。
エントランスホールをはじめ院内随所に 地域の里山をテーマにしたインテリア・アートワークを展開し、「親しみ・誇り・安心・安全・信頼」を感じられる空間を演出しました。
プロジェクト 概要
名称
|
公立陶生病院 東棟 |
---|---|
建築主 |
公立陶生病院組合 |
所在地 |
愛知県瀬戸市 |
主用途 |
病院 |
竣工 |
2017年11月 |
延床面積 |
35,979 ㎡ |
構造 |
鉄筋コンクリート造、鉄骨造、免震構造 |
階数 |
地上10階 塔屋2階 |
写真撮影 |
株式会社エスエス |
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