日鉄日本橋ビル
1966年に竣工した「日鐵日本橋ビル」の建替計画です。
永代通りと昭和通りの交差点に位置する本計画は、歴史ある日本橋の新たなランドマークとなるべく、石とガラスカーテンウォールの縦ストライプで外観を構成し、日本橋の街並みに対し落ち着きのある端正な佇まいとしました。
地上18階地下3階の建物ボリュームは、総合設計制度を利用し敷地のポテンシャルを最大限に活かす容積確保の実現とともに、敷地外周に設けた空地が地域イベント等にも積極的に活用されることを意図しています。
平面計画は1フロア専有約300坪の整型なプランとし、高い有効率とともに永続的に利用される効率性の高いプランとしました。制振構造の採用、自然換気装置の設置、簡易エアフロ―ウインドウによる居住性の向上など、耐震・省エネ・BCP対応における最新オフィスビルのスタンダードとして計画しています。屋上に設けたスカイテラス(屋上庭園)は、交差点という開放的な立地と相まって都市空間ならではの快適性を利用者にもたらします。
歴史ある日本橋の経済拠点として末永くその発展を担うことを願います。
永代通りと昭和通りの交差点に位置する本計画は、歴史ある日本橋の新たなランドマークとなるべく、石とガラスカーテンウォールの縦ストライプで外観を構成し、日本橋の街並みに対し落ち着きのある端正な佇まいとしました。
地上18階地下3階の建物ボリュームは、総合設計制度を利用し敷地のポテンシャルを最大限に活かす容積確保の実現とともに、敷地外周に設けた空地が地域イベント等にも積極的に活用されることを意図しています。
平面計画は1フロア専有約300坪の整型なプランとし、高い有効率とともに永続的に利用される効率性の高いプランとしました。制振構造の採用、自然換気装置の設置、簡易エアフロ―ウインドウによる居住性の向上など、耐震・省エネ・BCP対応における最新オフィスビルのスタンダードとして計画しています。屋上に設けたスカイテラス(屋上庭園)は、交差点という開放的な立地と相まって都市空間ならではの快適性を利用者にもたらします。
歴史ある日本橋の経済拠点として末永くその発展を担うことを願います。
プロジェクト 概要
名称
|
日鉄日本橋ビル |
---|---|
建築主 |
日鉄興和不動産 |
所在地 |
東京都中央区 |
主用途 |
事務所 |
竣工 |
2019年3月 |
延床面積 |
27,336㎡ |
構造 |
S造、RC造、一部SRC造 |
階数 |
地上18階 地下3階 塔屋1階 |
写真撮影 |
エスエス東京 |
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