室町ちばぎん三井ビルディング COREDO室町3
都市再生特区を開発手法として、日本橋の歴史性を踏襲しつつ、複数の街区に面的な繋がりを持たせ、既存の街との連携を目指した「日本橋室町東地区開発計画」一連の開発のひとつとして、物販を主体とした商業施設「COREDO室町3」とオフィスにより構成される複合施設です。
限られた敷地に対して商業施設とオフィスそれぞれ相応しい門構えを形成するために、それぞれのメインエントランスを通りを違えて配置しています。
低層部のファサードは通り毎に正対する建物・通りと呼応したデザインとし街並みの連続性を実現しています。
中央通り側では、正対する日本橋三越本店、三井本館や日本橋三井タワーと、並列する室町東三井ビルディング等と呼応し、低層部の軒の高さを揃え、列柱を主体としたデザインとすることにより連続性のある街並み空間を実現しています。
また、2階・3階にまたがる大窓には、かつて”金座”と呼ばれた日本橋に因み金色のルーバーを配し商業施設としての賑わいを創出しています。
中央通りと江戸桜通りのコーナーは室町東三井ビルディングと呼応し、ランタンをモチーフとしたカーテンウォールとし、後背する室町古河三井ビルディングへと続く施設群の江戸桜通りのゲートとしてデザインしています。
限られた敷地に対して商業施設とオフィスそれぞれ相応しい門構えを形成するために、それぞれのメインエントランスを通りを違えて配置しています。
低層部のファサードは通り毎に正対する建物・通りと呼応したデザインとし街並みの連続性を実現しています。
中央通り側では、正対する日本橋三越本店、三井本館や日本橋三井タワーと、並列する室町東三井ビルディング等と呼応し、低層部の軒の高さを揃え、列柱を主体としたデザインとすることにより連続性のある街並み空間を実現しています。
また、2階・3階にまたがる大窓には、かつて”金座”と呼ばれた日本橋に因み金色のルーバーを配し商業施設としての賑わいを創出しています。
中央通りと江戸桜通りのコーナーは室町東三井ビルディングと呼応し、ランタンをモチーフとしたカーテンウォールとし、後背する室町古河三井ビルディングへと続く施設群の江戸桜通りのゲートとしてデザインしています。
プロジェクト 概要
名称
|
室町ちばぎん三井ビルディング |
---|---|
建築主 |
千葉銀行 総武 わかもと製薬 三越伊勢丹 木屋ビルディング 三井不動産 |
所在地 |
東京都中央区 |
主用途 |
事務所、店舗 |
竣工 |
2014年2月 |
延床面積 |
29,238 m² |
構造 |
SRC造、S造、RC造 |
階数 |
地上17階 地下4階 |
備考 |
実施設計・監理共同/清水建設 |
写真撮影 |
川澄・小林研二写真事務所 株式会社エスエス東京 |
受賞歴
2016年 平成28年度 土地活用モデル大賞(国土交通大臣賞)
2016年 第14回 照明デザイン賞(優秀賞)
2016年 第57回 BCS賞(特別賞)
2015年 グッドデザイン賞(日本橋室町東地区開発 街区・地域開発)
2016年 第14回 照明デザイン賞(優秀賞)
2016年 第57回 BCS賞(特別賞)
2015年 グッドデザイン賞(日本橋室町東地区開発 街区・地域開発)
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