福徳の森
本計画は、"老舗街"と"薬の街"という街固有の地歴を元に、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をテーマとする「日本橋再生計画」事業の一環を成す広場(福徳の森)の計画です。
長く日本橋に鎮座する福徳神社(既存隣接施設)とシームレスに繋がる森とするために、日本古来の里山を見立てとし、この地に培われてきた江戸文化の粋や伝統美の体現を目指しました。
年間通じて四季を感じる植栽計画、蹲や枯れ流れなど日本固有の造園作法を取り入れた演出、多様なイベントに対応可能な神楽殿広場の整備など、コレド室町や(仮称)新東京武田ビル(2016年現在建設中)といった周辺街区を含め、地域に広く開かれた賑わいと潤いを与える場を創造しています。
更に"薬の街"の象徴である薬祖神社を移転し、広場の一角にはかつ"老舗街"に建ち並んでいた店蔵造りの芽吹茶屋を再構築しました。
これら地上の森は全て人工地盤上にあり、地下は駐車場と店舗(2016年現在計画中)を2層に渡って計画しています。
長く日本橋に鎮座する福徳神社(既存隣接施設)とシームレスに繋がる森とするために、日本古来の里山を見立てとし、この地に培われてきた江戸文化の粋や伝統美の体現を目指しました。
年間通じて四季を感じる植栽計画、蹲や枯れ流れなど日本固有の造園作法を取り入れた演出、多様なイベントに対応可能な神楽殿広場の整備など、コレド室町や(仮称)新東京武田ビル(2016年現在建設中)といった周辺街区を含め、地域に広く開かれた賑わいと潤いを与える場を創造しています。
更に"薬の街"の象徴である薬祖神社を移転し、広場の一角にはかつ"老舗街"に建ち並んでいた店蔵造りの芽吹茶屋を再構築しました。
これら地上の森は全て人工地盤上にあり、地下は駐車場と店舗(2016年現在計画中)を2層に渡って計画しています。
プロジェクト 概要
名称
|
福徳の森 |
---|---|
建築主 |
三井不動産株式会社 |
所在地 |
東京都中央区 |
主用途 |
広場、店舗、駐車場 |
竣工 |
2016年9月 |
延床面積 |
2,751㎡ |
構造 |
RC造、S造 一部現場緊張PC梁 |
階数 |
地上2階 地下2階 |
備考 |
外構造園計画/榊原 八朗 氏 外構照明計画/内原智史デザイン事務所 |
写真撮影 |
川澄・小林研二写真事務所 |
受賞歴
2019年 グッドデザイン賞(公共用機器・設備)
2018年 屋上・壁面緑化技術コンクール(環境大臣賞 壁面・特殊緑化部門)
2018年 屋上・壁面緑化技術コンクール(環境大臣賞 壁面・特殊緑化部門)
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