太陽生命日本橋ビル/日本橋髙島屋S.C.東館

太陽生命日本橋ビル/日本橋髙島屋S.C.東館

重要文化財に合わせ、高さ100尺で基壇部と高層部の外観が切り替えられている。

太陽生命日本橋ビル/日本橋髙島屋S.C.東館

骨董通りから見る外観。基壇部と日本橋髙島屋S.C.本館を、道路をまたいでブリッジが繋ぐ。ブリッジは重要文化財である日本橋髙島屋S.C.本館に荷重をかけず、17m片持ちで張り出している。

太陽生命日本橋ビル/日本橋髙島屋S.C.東館

中央通りから見る。日本橋髙島屋S.C.本館(手前)と太陽生命日本橋ビル/日本橋髙島屋S.C.東館(奥)。

太陽生命日本橋ビル/日本橋髙島屋S.C.東館

6階のスカイロビー。西野康造氏の彫刻が浮かぶ。窓の外は日本橋髙島屋S.C.本館の屋上庭園。

太陽生命日本橋ビル/日本橋髙島屋S.C.東館

基壇部の屋上(6階)の屋上庭園。日本橋髙島屋S.C.本館、日本橋髙島屋三井ビルディングとブリッジで繋げたことで、3つの街区に連なる約6,000㎡の屋上庭園がつくりだされた。

説明
本計画は重要文化財(日本橋髙島屋S.C.本館)を含む6つの街区からなる都市再生特別地区の一部です。重要文化財を中心に周辺街区を一体的に開発し、伝統と文化を受け継ぎながら日本橋全体の再生と賑わいの核となるべく計画されました。
日本橋髙島屋S.C.本館のスカイラインに合わせて高さ100尺で切り替えられた低層部分、その屋上をブリッジで繋ぎ日本橋髙島屋S.C.本館と日本橋髙島屋三井ビルディング/日本橋髙島屋S.C.新館の3つの街区に連なる屋上庭園を実現しました。低層基壇部も2フロアに渡り本館とブリッジで接続することで、低層商業施設の利用者の回遊性も実現しています。
また人の流れだけでなく、駐車場車路、都地冷(東京都が区域指定した熱供給事業によらない地域冷暖房)、特高電気室を街区間で共有し、複数街区の同時開発のメリットを最大限に活かしています。
外装はSOMのデザインにより、伝統と先進性、重厚さと軽やかさを表現すべく、石と金属で列柱とコーニスラインを表現した低層部と、ガラスによる透明感のある高層部で構成しています。
概要
名称
太陽生命日本橋ビル/日本橋髙島屋S.C.東館
建築主
日本橋二丁目地区市街地再開発組合
所在地
東京都中央区
地図
主用途
事務所、物販店舗、飲食店
竣工
2018年1月
延床面積
60,138.11㎡
構造
S(柱CFT)造、SRC造、一部RC造
階数
地上27階 地下5階 塔屋2階
備考
設計:日本設計・プランテック 設計共同企業体
外装・内装デザイン:SOM
ランドスケープ:鳳コンサルタント
照明計画:内原智史デザイン事務所
サイン計画:井原理安デザイン事務所
構造実施設計:大林組一級建築士事務所
写真撮影
株式会社クドウフォト 高良憲治
受賞
2019年 日本鋼構造協会賞(業績賞)