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柳川市民文化会館 水都やながわ
県内有数の観光地、水郷柳川の掘割に面した敷地に建つ。「水上に浮かぶ柳川の舞台」を体現する外観。
柳川市民文化会館 水都やながわ
ガラス張りのファサードから、市民活動が掘割側に表出する。遊歩道の既存樹木を極力残し、周囲と調和した広場空間を創出。
柳川市民文化会館 水都やながわ
803席収容の「白秋ホール」。堀割沿いの遊歩道の既存の木立や水面のきらめきをデザインに落とし込んだ、柳川らしいホール。
柳川市民文化会館 水都やながわ
ホール後壁と外部の移動間仕切りを開放することで、劇場空間・交流空間が、ホワイエや広場、堀割へ、さらには柳川のまちに連続する。
柳川市民文化会館 水都やながわ
大開口により内外が一体となるホワイエ。外部の広場はもぎり前のロビー空間としても機能する。

柳川市民文化会館 水都やながわ

福岡県内有数の観光地で、川下りで有名な水郷柳川の掘割に面した敷地に建つ、「水上に浮かぶ柳川の舞台」をコンセプトとした劇場建築です。
市出身の詩人北原白秋に因んだ、「白秋ホール」と平土間の「イベントホール」による施設構成となっており、それぞれのホールは音楽や演劇をはじめとした様々な演目にマルチに対応する空間となっています。
「白秋ホール」は、エア台車による空気浮上式客席ワゴンを本計画に併せて技術開発し、平土間やセンターステージなどの自由なレイアウトが可能となっています。また、ホール後方とホワイエの移動間仕切を開放することで、ホール、ロビーの活動が外部の広場、掘割まで広がり、柳川のまちに連続する内外が一体となった劇場空間、交流空間を創り出しました。
練習室やロビーなど様々な市民活動が掘割側に表出する、伸びやかな水平庇とガラス張りの外観は、水上に浮かぶ舞台を体現しています。
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プロジェクト 概要

柳川市民文化会館 水都やながわ
柳川市
福岡県柳川市
劇場
2020年8月
5852.87㎡
S造 SRC造 一部RC造
地上4階
舞台コンサル:シアターワークショップ
音響コンサル:永田音響設計
外構設計協力:<基本設計> 風景司 団塚栄喜+EARTHSCAPE
<実施設計、監理>デザインネットワーク
針金洋介(1,4) 
エスエス(3,5)
池田清太郎(2)

受賞歴

2023年 環境・設備デザイン賞
2022年 土木学会デザイン賞(奨励賞)
2022年 都市公園等コンクール(国土交通省都市局長賞)
2022年 福岡県美しいまちづくり建築賞(大賞)
2021年 日本空間デザイン賞2021(LongList)

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