アクロス福岡シンフォニーホール他天井改修他工事
アクロス福岡は、福岡の中心部に建つ多機能な都市型複合施設で、1995年に官・民共同のプロジェクトとして完成しました。
建築基準法が改正され、大空間の高天井(=特定天井)に対する基準が厳しくなり、シンフォニーホール、国際会議場ともに遵法化を目的とした改修が必要となりました。
シンフォニーホール、国際会議場いずれも吊天井となっていたものを撤去し、耐力・剛性を十分有する支持構造部を新設、天井下地材を支持構造部に直接固定する「準構造化」による天井としています。
シンフォニーホールは格子状にデザインされた凹凸のある天井で、優れた音響性能を確保するために、天井の形状・仕様は同等にしました。また、新築時に採用した「浮き構造」についても、維持しながら工法を決定しました。
国際会議場も同様に、格子状の天井を踏襲しながら耐震化を図っています。
いずれの天井も改修にあたり、第三者機関の任意評定を取得しています。
建築基準法が改正され、大空間の高天井(=特定天井)に対する基準が厳しくなり、シンフォニーホール、国際会議場ともに遵法化を目的とした改修が必要となりました。
シンフォニーホール、国際会議場いずれも吊天井となっていたものを撤去し、耐力・剛性を十分有する支持構造部を新設、天井下地材を支持構造部に直接固定する「準構造化」による天井としています。
シンフォニーホールは格子状にデザインされた凹凸のある天井で、優れた音響性能を確保するために、天井の形状・仕様は同等にしました。また、新築時に採用した「浮き構造」についても、維持しながら工法を決定しました。
国際会議場も同様に、格子状の天井を踏襲しながら耐震化を図っています。
いずれの天井も改修にあたり、第三者機関の任意評定を取得しています。
プロジェクト 概要
名称
|
アクロス福岡シンフォニーホール他天井改修他工事 |
---|---|
建築主 |
福岡県 |
所在地 |
福岡県福岡市中央区 |
主用途 |
文化複合施設 |
竣工 |
2022年9月 |
延床面積 |
2,107㎡(改修範囲) |
構造 |
RC造 SRC造 S造 |
階数 |
地上7階 |
写真撮影 |
川澄・小林研二写真事務所(写真3枚目) |
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