鶴岡市立加茂水族館リニューアル(増築及び展示改修)
クラゲ展示種数ギネス認定世界一を誇る鶴岡市立加茂水族館の増築・リニューアルプロジェクトです。
本体棟の基本理念 ー「庄内・鶴岡の歴史や文化に抱かれた恵み豊かな海を中心とする水生生物を通して、人と自然の関わり合いを追求し、世界に開かれた生命のふるさととなる水族館の創造」ー を継承しつつ、新たな価値の創出に取り組みました。
増築した研究所棟は、「LABO・ラボ・らぼ」をコンセプトに、繁殖技術の強化に特化した「LABO」、クラゲの飼育を見せながら展示する「ラボ」、教育・学習機能を強化する「らぼ」で構成され、多世代が交流し、多様な視点からクラゲに触れ合える生涯学習・調査研究の拠点施設です。
外観は、波間に漂うクラゲをイメージした本体棟の形態に呼応させ、細胞分裂するクラゲのような群造形として、本体棟と調和する佇まいを目指しました。
クラゲの展示面積は、約1.8倍に拡張され、2m大水槽が一面に並ぶ迫力あるホールや、マイクロアクアリウムなど、加茂水族館だからこそできる手法で、100種類のクラゲ展示を実現します。
これら展示は、一筆書きの動線の中に緩急をつくることで、クラゲ展示の世界観が連続した、より見応えのある展示環境を実現しています。
本体棟の基本理念 ー「庄内・鶴岡の歴史や文化に抱かれた恵み豊かな海を中心とする水生生物を通して、人と自然の関わり合いを追求し、世界に開かれた生命のふるさととなる水族館の創造」ー を継承しつつ、新たな価値の創出に取り組みました。
増築した研究所棟は、「LABO・ラボ・らぼ」をコンセプトに、繁殖技術の強化に特化した「LABO」、クラゲの飼育を見せながら展示する「ラボ」、教育・学習機能を強化する「らぼ」で構成され、多世代が交流し、多様な視点からクラゲに触れ合える生涯学習・調査研究の拠点施設です。
外観は、波間に漂うクラゲをイメージした本体棟の形態に呼応させ、細胞分裂するクラゲのような群造形として、本体棟と調和する佇まいを目指しました。
クラゲの展示面積は、約1.8倍に拡張され、2m大水槽が一面に並ぶ迫力あるホールや、マイクロアクアリウムなど、加茂水族館だからこそできる手法で、100種類のクラゲ展示を実現します。
これら展示は、一筆書きの動線の中に緩急をつくることで、クラゲ展示の世界観が連続した、より見応えのある展示環境を実現しています。
プロジェクト 概要
名称
|
鶴岡市立加茂水族館リニューアル(増築及び展示改修) |
|---|---|
建築主 |
鶴岡市 |
所在地 |
山形県鶴岡市 |
主用途 |
水族館 |
竣工 |
2025年7月(増築研究所棟竣工) 2026年2月(本体改修竣工予定) 2026年4月(リニューアルオープン予定) |
延床面積 |
5,340㎡ |
構造 |
RC造 |
階数 |
地上3階 塔屋1階 |
写真撮影 |
オリーヴ 工藤拓也 |
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