川崎市スポーツ・文化総合センター カルッツかわさき
計画地は、川崎駅玄関口から南に位置する富士見公園内に位置しています。
PFI事業スキームにより、計画地内にあった市立体育館と、道路向かいにある教育文化会館の大ホール機能を併せ持つ、複合建築物として再整備しました。
大体育室などの「スポーツ施設」と多目的ホールなどの「文化施設」を、エントランスを含む建物中心部の「共用施設」でつなぐ、明快な構成となっています。
また、観客動線の溜り空間となる半屋外のプラザを、2階の中心に配置して1階の日常動線と分けることで、機能性の向上を図りました。
この半屋外2層吹抜けのプラザを、公園内の大きなあずまやと見立て「グランガゼボ」と位置づけ、公園とのつながりも生み出しています。
周辺の住宅に対しては、建物ボリュームを抑えて壁面を分節し、屋上に緑化を設え、景観や環境への配慮を行いました。
進行中の富士見公園の再整備と合せ、より象徴性が高まることを期待しています。
PFI事業スキームにより、計画地内にあった市立体育館と、道路向かいにある教育文化会館の大ホール機能を併せ持つ、複合建築物として再整備しました。
大体育室などの「スポーツ施設」と多目的ホールなどの「文化施設」を、エントランスを含む建物中心部の「共用施設」でつなぐ、明快な構成となっています。
また、観客動線の溜り空間となる半屋外のプラザを、2階の中心に配置して1階の日常動線と分けることで、機能性の向上を図りました。
この半屋外2層吹抜けのプラザを、公園内の大きなあずまやと見立て「グランガゼボ」と位置づけ、公園とのつながりも生み出しています。
周辺の住宅に対しては、建物ボリュームを抑えて壁面を分節し、屋上に緑化を設え、景観や環境への配慮を行いました。
進行中の富士見公園の再整備と合せ、より象徴性が高まることを期待しています。
プロジェクト 概要
名称
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川崎市スポーツ・文化総合センター |
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建築主 |
アクサス川崎 |
所在地 |
神奈川県川崎市川崎区 |
主用途 |
観覧場・体育館・劇場・集会場 |
竣工 |
2017年6月 |
延床面積 |
25,423㎡ |
構造 |
S造 (地下RC造) |
階数 |
地上4階 地下1階 |
備考 |
設計JV/鹿島建設 ランドスケープ/ランドスケープデザイン サインデザイン/イリア 音響コンサルタント/永田音響設計 劇場コンサルタント/シアターワークショップ |
写真撮影 |
エスエス東京支店 |
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