三鷹中央防災公園・元気創造プラザ

本計画は、三鷹市役所を含む公共施設が集約した市民センターの隣接地（約2ha）に位置し、約1.5haの防災公園と、老朽化して建替えの必要な公共施設を集約した約0.5haの市街地部分で構成されています。
三鷹市と都市再生機構が「防災公園街区整備事業」の仕組みを活用して、移転した青果市場の跡地を中心に用地を取得し、防災公園の整備を行いました。
防災公園の下には、アリーナや屋内プール等を有した総合スポーツセンターを整備し、市街地部分と連続した建物としています。災害時には機能転換を行い、災害対策本部や支援物資のストックヤード等として活用することで、平常時は「元気創造拠点」、災害時は「防災拠点」となる計画です。
隣接するごみ処理施設から、ごみ焼却による電力や温水の供給を受けるとともに、公園と連続した建物外壁や屋上の豊かな緑や西日を遮るオーニング膜などにより、省エネ・環境負荷低減を図りました。