東海大学湘南校舎 Techno Cube(19号館)
建築家山田守氏がマスタープランを描いた東海大学湘南キャンパスに計画された理工系学部の新校舎です。
緑豊かで高低差のある敷地を活かして計画されたキャンパスは、DOCOMOMO JAPANに選出され近代建築群として評価されています。
建学75周年記念事業の一環として計画された19号館では、キャンパスの成り立ちと特徴に沿いながら、東海大学の教育方針と理工系実験機能のニーズに応える建築としています。
敷地の南北4mの高低差を吹抜け空間のラウンジでつなぎ、キャンパスをつなぐ学生の居場所を低層部に設けました。
建物ボリュームは、機能・方角で分節することでキャンパス内の建物群のスケール感に合わせ、分節スリットと中庭から光と風を内部に取り入れています。
内部空間においては、東海大学が掲げる教育目標である4つの力「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」「自ら考える力」をスパイラルアップの空間構成で表現し、大学の人材育成と理工系研究の中核施設としました。
緑豊かで高低差のある敷地を活かして計画されたキャンパスは、DOCOMOMO JAPANに選出され近代建築群として評価されています。
建学75周年記念事業の一環として計画された19号館では、キャンパスの成り立ちと特徴に沿いながら、東海大学の教育方針と理工系実験機能のニーズに応える建築としています。
敷地の南北4mの高低差を吹抜け空間のラウンジでつなぎ、キャンパスをつなぐ学生の居場所を低層部に設けました。
建物ボリュームは、機能・方角で分節することでキャンパス内の建物群のスケール感に合わせ、分節スリットと中庭から光と風を内部に取り入れています。
内部空間においては、東海大学が掲げる教育目標である4つの力「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」「自ら考える力」をスパイラルアップの空間構成で表現し、大学の人材育成と理工系研究の中核施設としました。
プロジェクト 概要
名称
|
東海大学湘南校舎 Techno Cube(19号館) |
---|---|
建築主 |
東海大学 |
所在地 |
神奈川県平塚市 |
主用途 |
大学 |
竣工 |
2017年3月 |
延床面積 |
27,839 ㎡ |
構造 |
RC造、S造 免震構造 |
階数 |
地上10階 |
備考 |
基本設計 実施設計監修 監理監修/日本設計 実施設計 監理/戸田建設一級建築士事務所 |
写真撮影 |
篠澤建築写真事務所 |
受賞歴
2019年 JIA優秀建築選 100選
2017年 SDA賞(A-2類 入選)
2017年 SDA賞(A-2類 入選)
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