雲南市庁舎

雲南市庁舎

東面外観 剣ルーバーをまとう

雲南市庁舎

斐伊川越しの外観

雲南市庁舎

上部からの自然光を取り入れたセンターボイド

雲南市庁舎

センターボイド上部のウォータールーバー

雲南市庁舎

南側外観 手前は付属の車庫棟

説明
雲南市は6町村が2004年に合併し、新たに生まれた人口4万強の山陰地方の新しい市です。
これまで分散していた施設をひとつの庁舎にまとめ、新しい市のシンボルとなるように計画しました。

雲南市はヤマタノオロチ伝説の舞台となった斐伊川を抱き、古くはたたら製鉄が盛んな地域でした。
その雲南市のシンボルとしての市庁舎はスサノオノミコトの剣をまとうかのように、東西の外壁面にはリン酸処理による鋼製ルーバーを設置し、日射による外壁負荷を低減しています。

斐伊川沿いの立地を活かし豊富な水の恵みを活かす庁舎として、地下水の熱源利用、木質バイオマスなど豊かな自然環境の恵みを十分に活かした計画としています。
また、大きな外壁ガラス面に地下水を流すことで負荷を軽減するウォータールーバーなど新しい試みも採用しました。

平面構成は、中央のセンターボイドを中心に各層の見通しのよいロの字プランとして、庁舎としてのわかりやすさを追求した計画としています。
概要
名称
雲南市庁舎
所在地
島根県雲南市
地図
主用途
庁舎
竣工
2015年8月
延床面積
7,628 m²
構造
S造
制振構造
階数
地上5階
写真撮影
川澄・小林研二写真事務所