豊岡市庁舎
新しい豊岡市庁舎は、既存庁舎のうち80年間市民に親しまれてきた旧本庁舎をシンボルとして保存・活用しながら新庁舎を計画・建設した市庁舎です。
旧本庁舎は曳家を行い、内部を議場と市民交流施設として改修しています。
新庁舎は議場以外の庁舎機能を有し、高層部1・2階に市民利用の多い窓口を配置、低層部に旧本庁舎とともに中庭を囲み形で市民も利用できる大会議室・食堂を配置しています。
新庁舎・旧本庁舎とも基礎免震構造を採用し、洪水対策として重要設備諸室を2階以上に設け、災害に強い庁舎としています。また新庁舎ではアウトフレームの構造とPC合成床版の採用により、約58m×15mの無柱の執務室を実現しています。アウトフレームによる日射抑制、地域特性を考慮した床吹出しの居住域空調、木質ペレット燃料を利用したバイオマス焚冷温水器、地中熱ヒートポンプ、太陽光発電パネル、雨水利用など環境にも配慮した庁舎としています。
旧本庁舎は曳家を行い、内部を議場と市民交流施設として改修しています。
新庁舎は議場以外の庁舎機能を有し、高層部1・2階に市民利用の多い窓口を配置、低層部に旧本庁舎とともに中庭を囲み形で市民も利用できる大会議室・食堂を配置しています。
新庁舎・旧本庁舎とも基礎免震構造を採用し、洪水対策として重要設備諸室を2階以上に設け、災害に強い庁舎としています。また新庁舎ではアウトフレームの構造とPC合成床版の採用により、約58m×15mの無柱の執務室を実現しています。アウトフレームによる日射抑制、地域特性を考慮した床吹出しの居住域空調、木質ペレット燃料を利用したバイオマス焚冷温水器、地中熱ヒートポンプ、太陽光発電パネル、雨水利用など環境にも配慮した庁舎としています。
プロジェクト 概要
名称
|
豊岡市庁舎 |
---|---|
所在地 |
兵庫県豊岡市 |
主用途 |
庁舎 |
竣工 |
2014年4月 |
延床面積 |
15,879 m² |
構造 |
新庁舎/RC造、基礎免震構造 旧本庁舎曳家建築物/RC造、S造、 基礎免震構造 |
階数 |
新庁舎/地上7階 旧本庁舎曳家建築物/地上3階 |
写真撮影 |
プライズ |
受賞歴
2016年 第4回 カーボンニュートラル賞近畿支部奨励賞
2013年 第15回 兵庫県人間サイズのまちづくり賞(知事賞)
2013年 第15回 兵庫県人間サイズのまちづくり賞(知事賞)
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