ホテルメトロポリタン エドモント 改修

日本設計は1985年に営業を開始した本館の設計からその後の新館の増築、二度にわたる客室の改修、さらにジムとランドリーラウンジの新設と、長きにわたりホテルメトロポリタン エドモントとともに歩んでいます。

客室改修のコンセプトは、「心地よくおだやかな時間に浸ることができる、やさしい肌触りに癒されるひととき -Gentle Textured Stay -」としました。
ホテルのこれまで培ってきた歴史と価値を正しく理解して継承し、未来につなぐための新たな価値を付加したデザインを提案。ホテルメトロポリタン エドモントに足を踏み入れると感じる温かく優しい空気のようなものを表現しました。それは、穏やかな色合い、配置、光の調子、静寂、おもてなし…それらがバランスよく調和し心地よく五感に響くものとなり、お客様に温かな手触りとなる印象を残すものです。

2023年のさらなる改修で新設したランドリーラウンジでは、ホテルが掲げるSDGsの理念に沿ったコンセプトにより、地域との結びつきを大切にした仕上材や家具で構成し、ランドリーでの仕上がりを待つひとときも、豊かな時間となる空間を創出しました。
安心・安全につながる配慮とともに、サスティナブルな滞在となるための様々な工夫を取り入れています。