JPタワー名古屋
計画地は名古屋駅北側に位置し、隣接したJRゲートタワーと一体の約2.9haの地区を、都市再生特別地区に基づいて開発することで、名古屋の玄関口として相応しい商業・業務拠点の形成、ゆとりと潤いある都市空間の創出、駅を中心とした南北に均衡のとれた面的な広がりを持つ都心の実現を目指しました。
JPタワー名古屋は、オフィス・商業施設・郵便局等から成る高層棟と、バスターミナル・駐車場から成る低層棟により構成された複合施設です。
地下コンコースからのルート、地上の歩道空間、2階貫通通路を名古屋駅から続く南北方向の歩行者ネットワークの主軸として再整備し、敷地南側のアトリウム、北側の外部大階段で上下方向・東西方向の歩行者ネットワークを補完する計画としています。
また、都市景観の視点から、周辺建物との調和を図りつつ、JPタワー名古屋としての独自性も表現する外装計画としました。
シンプルな構成でありながら、フィンや庇が織りなす陰影、各ボリュームの分節化による圧迫感の低減等、静謐かつ繊細、そして、凛とした佇まいを持った建物となるよう細やかな配慮を行いました。
更に、南北面頂部に浮かぶツインゲートが建物にアイデンティティを与えています。
JPタワー名古屋は、オフィス・商業施設・郵便局等から成る高層棟と、バスターミナル・駐車場から成る低層棟により構成された複合施設です。
地下コンコースからのルート、地上の歩道空間、2階貫通通路を名古屋駅から続く南北方向の歩行者ネットワークの主軸として再整備し、敷地南側のアトリウム、北側の外部大階段で上下方向・東西方向の歩行者ネットワークを補完する計画としています。
また、都市景観の視点から、周辺建物との調和を図りつつ、JPタワー名古屋としての独自性も表現する外装計画としました。
シンプルな構成でありながら、フィンや庇が織りなす陰影、各ボリュームの分節化による圧迫感の低減等、静謐かつ繊細、そして、凛とした佇まいを持った建物となるよう細やかな配慮を行いました。
更に、南北面頂部に浮かぶツインゲートが建物にアイデンティティを与えています。
プロジェクト 概要
名称
|
JPタワー名古屋 |
---|---|
建築主 |
日本郵便株式会社 名工建設株式会社 |
所在地 |
愛知県名古屋市 |
主用途 |
事務所、郵便局、店舗、カンファレンス、駐車場 |
竣工 |
2015年11月 |
延床面積 |
180,955 m² |
構造 |
S造、SRC造、RC造 制振構造 |
階数 |
地上40階 地下3階 |
備考 |
内装計画/丹青社、UDS 照明計画/シリウスライティングオフィス サイン計画/井原理安デザイン事務所 |
写真撮影 |
川澄・小林研二写真事務所 |
受賞歴
2019年 民有地緑化コンクール なごやグッドグリーン賞入賞
2018年 第59回 BCS賞特別賞
2017年 第49回 中部建築賞特別賞
2017年 平成28年度 照明普及賞
2017年 第24回 愛知まちなみ建築賞
2016年 SMOKERS' STYLE COMPETITION 2016(作品例部門 優秀賞)
2016年 平成28年度 CFT構造賞
2016年 IES Illumination Awards(Award of Merit)
2018年 第59回 BCS賞特別賞
2017年 第49回 中部建築賞特別賞
2017年 平成28年度 照明普及賞
2017年 第24回 愛知まちなみ建築賞
2016年 SMOKERS' STYLE COMPETITION 2016(作品例部門 優秀賞)
2016年 平成28年度 CFT構造賞
2016年 IES Illumination Awards(Award of Merit)
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