汐留B街区 旧新橋停車場(復元駅舎)
汐留B街区は、かつて鉄道の起点として日本の近代化を支えた新橋停車場跡地に位置し、歴史的文脈と先進的都市機能の融合を目指して再編された都市空間です。都心における国際的なビジネス拠点としての機能強化とともに、利用者に開かれた質の高い公共空間の創出を図っています。
本街区の骨格は、超高層オフィスである「汐留シティセンター」を中心に、「松下電工東京本社ビル(当初)」などの業務機能と、「旧新橋停車場」の復元による歴史資源とを有機的に結びつけることで形成されています。
街区中央に復元された旧新橋停車場は、日本における鉄道発祥の地を象徴する歴史的建築であり、本再開発における空間構成および都市デザインの核として位置づけられています。
明治5年(1872)に開業した新橋停車場は、日本の近代化を支えた交通インフラの起点であり、その記憶を現代都市の中でいかに継承し、将来へと接続していくかが本計画の重要なテーマでした。
復元にあたっては、古写真や文献、発掘調査によって確認された基礎遺構など、信頼性の高い資料に基づき、コンピュテーショナルな解析を併用することで、かつての「場所」に当時の「外観」を可能な限り正確に再現しています。地上の復元建築と立体的に重ね合わせ、地下には駅舎の基礎石積やホーム跡の一部が史跡として保存されています。
本計画は、歴史意識を喚起する存在として、都市における記憶を可視化し、低層で水平性の強い構成は、周囲の超高層建築群との対比によって際立ち、街区全体の秩序を支える基準点を形成しています。現在は鉄道歴史展示室などの文化施設として活用され、過去と現在をつなぐ開かれた都市の場となっています。
本街区の骨格は、超高層オフィスである「汐留シティセンター」を中心に、「松下電工東京本社ビル(当初)」などの業務機能と、「旧新橋停車場」の復元による歴史資源とを有機的に結びつけることで形成されています。
街区中央に復元された旧新橋停車場は、日本における鉄道発祥の地を象徴する歴史的建築であり、本再開発における空間構成および都市デザインの核として位置づけられています。
明治5年(1872)に開業した新橋停車場は、日本の近代化を支えた交通インフラの起点であり、その記憶を現代都市の中でいかに継承し、将来へと接続していくかが本計画の重要なテーマでした。
復元にあたっては、古写真や文献、発掘調査によって確認された基礎遺構など、信頼性の高い資料に基づき、コンピュテーショナルな解析を併用することで、かつての「場所」に当時の「外観」を可能な限り正確に再現しています。地上の復元建築と立体的に重ね合わせ、地下には駅舎の基礎石積やホーム跡の一部が史跡として保存されています。
本計画は、歴史意識を喚起する存在として、都市における記憶を可視化し、低層で水平性の強い構成は、周囲の超高層建築群との対比によって際立ち、街区全体の秩序を支える基準点を形成しています。現在は鉄道歴史展示室などの文化施設として活用され、過去と現在をつなぐ開かれた都市の場となっています。
プロジェクト 概要
名称
|
汐留B街区 旧新橋停車場(復元駅舎) |
|---|---|
建築主 |
財団法人東日本鉄道文化財団 |
所在地 |
東京都港区 |
主用途 |
展示室、店舗 |
竣工 |
2003年4月(4月竣工、オープン) |
延床面積 |
19,708.33㎡(汐留B街区敷地全体)、1,350.87㎡(旧新橋停車場のみ) |
構造 |
RC造 S造 |
階数 |
地上2階 塔屋1階 |
備考 |
旧新橋停車場復元設計共同企業体: 総括・意匠・設備/日本設計 構造/ジェイアール東日本建築設計事務所 監理:東日本旅客鉄道東京工事事務所、ジェイアール東日本建築設計事務所 歴史監修:鈴木博之東京大学大学院教授 |
写真撮影 |
(写真1-6)川澄建築写真事務所 (写真7) ミヤガワ |
受賞歴
2003年 AACA賞
2003年 鉄道建築協会賞
2003年 LIGHTING SELECTION 景観証明感謝賞
2003年 鉄道建築協会賞
2003年 LIGHTING SELECTION 景観証明感謝賞
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