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汐留B街区 汐留シティセンター
上空から見た街区全景
汐留B街区 汐留シティセンター
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電通本社ビルから見た銀座側全景
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日本テレビとロイヤルパークホテルの間から見た汐留地区側全景
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浜離宮恩賜庭園から見た汐留地区側遠景
汐留B街区 汐留シティセンター
汐留大通りから見たサンクン広場
汐留B街区 汐留シティセンター
汐留大通りから見たオフィスロビーとサンクン広場の夕景

汐留B街区 汐留シティセンター

汐留B街区は、鉄道発祥の地である新橋停車場跡地に位置し、その歴史的文脈を継承しつつ、先進的都市機能の導入により再編された都市空間です。都心の国際的ビジネス拠点としての機能強化と、利用者に開かれた質の高い公共空間の創出を基本理念としました。
本街区は、幹線道路や超高層群、既成市街地が交錯する不整形な敷地条件のもと、「汐留シティセンター」を核に、「松下電工東京本社ビル(当初)」および「旧新橋停車場」を有機的に結びつけることで都市骨格を形成しています。特に汐留シティセンターは、地下鉄、地下車路、地下歩道、ペデストリアンデッキ、ゆりかもめと立体的に接続し、回遊性の高い都市基盤の結節点として機能します。街区中央に据えられた旧新橋停車場は、空間構成と建築造形の基軸となっています。

本計画では、旧新橋停車場を中心とし、その背景として建築群を成立させることを基本方針としました。とりわけ汐留シティセンターは、街区全体のランドマークでありながらも、過度な正面性を避け、歴史的建築との関係性に柔軟に応答する形態を目指しました。浜離宮庭園や臨海部を望む東南方向と、都心業務地や皇居を望む北西方向という二方向の眺望を取り込むべく、建物は敷地に対して斜めに配置されています。さらに、単体としての造形性と都市景観への調和を両立するため、平面には曲線の輪郭を採用しました。両端で外側に反転する曲線は、オフィスとしての機能性を確保しつつ、ファサードに流動的な表情を与えています。全面ガラスの外装には緑色の熱線吸収熱線反射複層ガラスを用い、周辺環境を映し込みながら、都市と呼応する建築の姿を実現しています。
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プロジェクト 概要

名称
汐留B街区 汐留シティセンター
建築主
・アルダニー・インベストメンツ・ピーティーイー
 ・リミテッド
・三井不動産
・松下電工 (B街区共用部のみ)
所在地
東京都港区
主用途
事務所、商業、駐車場
竣工
2003年1月
2003年4月グランドオープン
延床面積
19,708.33㎡(汐留B街区敷地全体)、217,752.63㎡(汐留シティセンターのみ)
構造
S造 SRC造 RC造
階数
地上43階 地下4階 塔屋1階
備考
共同設計:Kevin Roche John Dinkeloo and Associates
ケビンローシュ・ジョンディンカルー・アンド・ アソシエイツ
照明:ライティング・プランナーズ・アソシエイツ
植栽:愛植物設計事務所
カーテンウォール:Arup Façade Engineering
雪対策:Rowan Williams Davies & Irwin Inc.
防災:明野設備研究所
エレベーター:Katz and Drago
アート:Sarina Tang Fine Arts
写真撮影
(写真1,2)ミヤガワ
(写真3)  スタジオ村井
(写真4,6)SUSUMU KOSHIMIZU
(写真5,7)川澄建築写真事務所

受賞歴

2003年 グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)
2004年 日本サインデザイン賞(B-2類コマーシャル部門 入選)
2004年 International Illumination Design Award (Award of Merit)

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