西日本シティ銀行春日支店
福岡市の南東に隣接する春日市は、石器時代からの史跡が多く残る歴史深い地域です。
建設地は市のほぼ中央を走る県道交差点の角地にあり、四方からよく認識されるため、地域のランドマークとなる特徴あるデザイン、またシンボル性を加味したデザインとしました。
外観は「春日奴国あんどん祭り」というこの地のお祭り、内観は大和朝廷時代に築かれた「水城」という史跡をモチーフにしています。
施設の顔となるエントランス上部には乳白のシートを貼ったガラススクリーンを採用し、これは「あんどんの障子」を表現しています。夕暮れには後方からのライトアップにより柔らかい光を演出します。北西側には様々な姿形を持つ「あんどん」の縦格子をイメージした白い被覆ワイヤーを採用しています。これは意匠上の演出もありますが一寸したブラインドも兼ねています。下方からライトアップすると、ライン状の光が建物を包み、軽やかな表情が生まれます。
建設地は市のほぼ中央を走る県道交差点の角地にあり、四方からよく認識されるため、地域のランドマークとなる特徴あるデザイン、またシンボル性を加味したデザインとしました。
外観は「春日奴国あんどん祭り」というこの地のお祭り、内観は大和朝廷時代に築かれた「水城」という史跡をモチーフにしています。
施設の顔となるエントランス上部には乳白のシートを貼ったガラススクリーンを採用し、これは「あんどんの障子」を表現しています。夕暮れには後方からのライトアップにより柔らかい光を演出します。北西側には様々な姿形を持つ「あんどん」の縦格子をイメージした白い被覆ワイヤーを採用しています。これは意匠上の演出もありますが一寸したブラインドも兼ねています。下方からライトアップすると、ライン状の光が建物を包み、軽やかな表情が生まれます。
プロジェクト 概要
名称
|
西日本シティ銀行春日支店 |
---|---|
建築主 |
西日本シティ銀行 |
所在地 |
福岡県春日市 |
主用途 |
銀行支店 |
竣工 |
2017年6月 |
延床面積 |
1,966㎡ |
構造 |
S造 |
階数 |
地上3階 |
備考 |
造作家具:株式会社東洋 |
写真撮影 |
手島写真事務所 手島雅弘 |
RELATED PROJECTS