白河文化交流館 コミネス
白河文化交流館コミネスは、福島県の県南地域に位置する白河市に建設された市民ホールです。
2011年に発生した東日本大震災によって駅前周辺の文化施設整備は急務となり、文化芸術活動を活性化し、市民の絆を確認できる交流拠点は復興のシンボルとしても位置づけられました。
駅や図書館からのアクセスが想定される東側にメインエントランスを、北側駐車場との経路となる敷地西側にサブエントランスを配置し、東西のエントランスホールをつなぐ建物内の共用通路 「カギガタモール」 を軸に大小2つのホール・楽屋・練習室・中庭を設けています。
大ホールは音楽主目的の多機能ホール、小ホールは市民活動も考慮し段床と平土間仕様の転換が可能なホールとしました。
建物は周辺の街並みにあわせて外周部を2層に抑え、勾配屋根と庇をまとうことで小峰城や歴史ある街並みや隣接する図書館とも呼応し、白河の中心市街地に相応しい景観を形成しています。
2011年に発生した東日本大震災によって駅前周辺の文化施設整備は急務となり、文化芸術活動を活性化し、市民の絆を確認できる交流拠点は復興のシンボルとしても位置づけられました。
駅や図書館からのアクセスが想定される東側にメインエントランスを、北側駐車場との経路となる敷地西側にサブエントランスを配置し、東西のエントランスホールをつなぐ建物内の共用通路 「カギガタモール」 を軸に大小2つのホール・楽屋・練習室・中庭を設けています。
大ホールは音楽主目的の多機能ホール、小ホールは市民活動も考慮し段床と平土間仕様の転換が可能なホールとしました。
建物は周辺の街並みにあわせて外周部を2層に抑え、勾配屋根と庇をまとうことで小峰城や歴史ある街並みや隣接する図書館とも呼応し、白河の中心市街地に相応しい景観を形成しています。
プロジェクト 概要
名称
|
白河文化交流館 コミネス |
---|---|
建築主 |
白河市 |
所在地 |
福島県白河市 |
主用途 |
ホール |
竣工 |
2016年8月 |
延床面積 |
9,783㎡ |
構造 |
SRC造、RC造、S造 防振遮音構造 |
階数 |
地上4階 地下1階 |
備考 |
劇場計画/シアターワークショップ 音響計画/永田音響設計 |
写真撮影 |
FOTOTECA |
受賞歴
2019年 福島県建築文化賞(優秀賞)
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