博文会 特別養護老人ホーム オンフール双葉

博文会 特別養護老人ホーム オンフール双葉

田園が広がる周辺環境へ配慮した低いスカイラインと分節したボリューム

博文会 特別養護老人ホーム オンフール双葉

陰影によって建物の形態構成を明確化する

博文会 特別養護老人ホーム オンフール双葉

夜間は居室からの灯りが田園まで拡がる

博文会 特別養護老人ホーム オンフール双葉

居室前のテラスにはウッドデッキが敷かれ、またH鋼の柱によって緩やかに境界を表現する

博文会 特別養護老人ホーム オンフール双葉

中心に設けられた中庭空間によって、内部にも自然光が十分に採り入れられる

博文会 特別養護老人ホーム オンフール双葉

居室(4人室)からは周辺の田園風景が楽しめる

博文会 特別養護老人ホーム オンフール双葉

共用空間である食堂機能訓練スペースでは、中庭からの光や風が感じられる

博文会 特別養護老人ホーム オンフール双葉

切り文字だけでなく、サインを立体化させることで視認性を高め、またインテリアのアクセントしてもデザインしている

説明
本施設は入所型老人ホームであり、入所者は、「居室」と「食堂兼機能訓練室」を生活の主な場所として過ごします。
そこで、入所者が自宅にいるような心地よさを感じられる専有部と、広々した場所で開放的に過ごせる共用部の実現を目指しました。

専有部となる居室は個人用の間仕切り家具やウッドデッキテラス、大庇を設置するなど、生活環境と良好な景観を両立させています。
食堂兼機能訓練室や廊下などの共用部分は、内部にいても自然を感じられるよう中庭に面して配置しつつ、ヒーターや、ロールスクリーンを設置することで快適な生活環境にも配慮しています。
入所者にとって身近にスタッフが感じられるよう介護・看護職員室をオープンな配置とし、食堂兼機能訓練室と一体的な空間とすることで、介護動線の短縮を図るだけでなく、スタッフは自然な形で入所者を見守ることができます。

周辺への配慮としては、低層の分節化されたボリュームとすることで、本施設が周りの田園風景の中に馴染んで、佇めるよう計画しました。
概要
名称
博文会 特別養護老人ホーム オンフール双葉
建築主
博文会
所在地
福島県いわき市
主用途
特別養護老人ホーム
竣工
2016年3月
延床面積
5,658㎡
構造
S造
階数
地上2階
写真撮影
スタジオナップス
受賞
2016年 第50回 SDA賞(A-2類 入選)