ザンビア国 マテロ一次レベル病院・チレンジェ一次レベル病院

ザンビア国 マテロ一次レベル病院・チレンジェ一次レベル病院

水平方向の広がりを強調するリズミカルな開口部と地産石材から成る外装デザイン

ザンビア国 マテロ一次レベル病院・チレンジェ一次レベル病院

日射を考慮し、方位により表情を変えた中庭のファサードデザイン

ザンビア国 マテロ一次レベル病院・チレンジェ一次レベル病院

アフリカの風土に映える鮮やかな色彩を用いたインテリアデザイン

ザンビア国 マテロ一次レベル病院・チレンジェ一次レベル病院

防犯を考慮した建具まわりと、分かりやすさを優先したサイン計画

ザンビア国 マテロ一次レベル病院・チレンジェ一次レベル病院

強い日差しと視線コントロールのため設置された穴あきブロックによる外装デザイン

ザンビア国 マテロ一次レベル病院・チレンジェ一次レベル病院

アフリカの強い日差しを緩和する穴あきブロックによるスクリーン

説明
国際協力機構(JICA)の無償資金協力プロジェクトです。
ザンビアの首都ルサカにおいて、市民への保健サービス向上のため、2つの既存保健センターを郡病院に格上げするための施設整備を行いました。

日本政府の援助という性質上、限られた予算の中で、保健サービス向上について最大限の成果を上げることが期待されているため、華美なデザインはせずに、ザンビアの人達が経済的にも技術的にも自分達で維持管理可能な計画とすることが最優先で求められました。

比較的すごしやすい気候であることもあり、自然通風・自然換気・自然採光を基本とした建物配置や建具計画を行っています。
また、現地で容易に調達出来る安価な建設資材を採用し、納まりも頑丈かつ単純なものにしています。

外装は、サイトの土壌と同じ赤褐色とすることで、景色になじませると同時に、砂埃による汚れを目立たせないよう配慮しました。
内装には鮮やかな色彩を多用し、部門ごとのテーマカラーを設定することで、非識字でも分りやすいサイン計画としています。
概要
名称
ザンビア国マテロ郡病院・チレンジェ郡病院
建築主
ザンビア国保健省
所在地
ザンビア国ルサカ郡ルサカ市マテロ、チレンジェ
主用途
病院
竣工
2016年7月
延床面積
マテロ郡病院/4450㎡
チレンジェ郡病院/2770㎡
構造
RC造、S造
階数
マテロ郡病院/地上1階
チレンジェ郡病院/地上2階
写真撮影
Franz Rabe