慶應義塾大学　予防医療センター

新宿区信濃町にあった慶應義塾大学病院予防医療センターの拡張移転計画です。
5階は主にエコマテリアルを用いた機能性が高くシンプルでクリーンな空間、6階は自然由来の本物の素材を用いた自然なコミュニケーションを誘発する空間をデザインコンセプトとしています。
本予防医療センターは単に検査を行うだけでなく、医療スタッフと受診者の対話を重視したパーソナライズド・ドックを提供します。そのため特に面談室は受診者がリラックスしてコミュニケーションできる空間として、自然光の入る明るい設えのデザインとしています。
検査の合間にもリラックス出来るように5階は麻布台ヒルズの広場を見下ろすことが出来る待合を窓際に計画しています。また6階はインテリアデザイン、家具やアート、サインなど一貫したコンセプトで計画し上質な空間を創出しています。