中野区新庁舎
中野駅周辺の再開発が進む中で完成した中野区の新庁舎は、2018年の計画当初、同規模でZEB Ready認証の取得を目指す庁舎はなく、未踏の領域への挑戦でしたが、環境負荷を低減する外装と、構造を統合的にデザインした「トレリス」により、都内自治体庁舎で初のZEB Ready認証を取得しました。
また、中野駅周辺で進む開発で想定される将来的なぺテストリアンデッキとの接続や、周辺とゆるやかにつなぐ緑化、空地等で内外がつながるウォーカブルなまちづくりへの配慮を行っています。外装デザインは庁舎前面のけやき並木との調和を図り、低層部ではバリアフリーに配慮するとともに1階に区民が集い賑わいの中心となるイベントスペースを設け、全面開放可能なサッシにより隣接する外庭との一体利用ができます。より良い区民サービスを目指した窓口のワンストップ化や、バリアフリー・子育て支援施設の充実、高度・複雑化する庁舎業務の中で変革する職員のワークスタイルにも柔軟に対応する施設計画です。
また、中野駅周辺で進む開発で想定される将来的なぺテストリアンデッキとの接続や、周辺とゆるやかにつなぐ緑化、空地等で内外がつながるウォーカブルなまちづくりへの配慮を行っています。外装デザインは庁舎前面のけやき並木との調和を図り、低層部ではバリアフリーに配慮するとともに1階に区民が集い賑わいの中心となるイベントスペースを設け、全面開放可能なサッシにより隣接する外庭との一体利用ができます。より良い区民サービスを目指した窓口のワンストップ化や、バリアフリー・子育て支援施設の充実、高度・複雑化する庁舎業務の中で変革する職員のワークスタイルにも柔軟に対応する施設計画です。
プロジェクト 概要
名称
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中野区新庁舎 |
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建築主 |
中野区 |
所在地 |
東京都中野区 |
主用途 |
庁舎 |
竣工 |
2024年2月 |
延床面積 |
47,286.65㎡ |
構造 |
S造 SRC造 一部RC造 |
階数 |
地上11階 地下2階 塔屋1階 |
備考 |
基本設計・監理:日本設計 実施設計・施工:竹中・協永・明成・武蔵野・INA 特定JV |
写真撮影 |
川澄・小林研二写真事務所(写真1,2,4) ナカサアンドパートナーズ(写真3,5) |
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