アリババ杭州グローバル本社
中国アリババグループの本拠地である浙江省杭州市西渓園区の第5期計画は、同社のグローバル本社機能を担うプロジェクトです。延床面積は959,884㎡、約30,000人が働くワークプレイス、会議・展示・ビジターセンターおよびレクリエーション施設などで構成されています。
「創意立方 THINK CUBE」と名付けた6棟のオフィス棟と、ビジターセンターの計7棟が、南に開かれた中央庭園を囲むように配置され、各棟は2階レベルの「交流リング」で一体的に結ばれます。また、吹抜空間を含むワンフロア6,000㎡のワークプレイスにより、部門規模を自由に調整でき、将来のニーズにフレキシブルに対応できます。
南の正面道路に沿って、水平に延びる480mの大屋根「ALI-ROOF」は、杭州の歴史や、自然環境と調和しながら、社員の一体感と帰属感を象徴するデザインとなっています。
約40,000㎡の中央庭園には社員たちが集い、リフレッシュし、交流できる屋外ワークプレイスとして機能します。冬は寒く、夏は暑い杭州の気候に対応するため、環境シミュレーションを通じて、なるべく長い間、快適な屋外空間を確保できるかを検証し、交流や共感を生む様々な場所を創出しました。
「創意立方 THINK CUBE」と名付けた6棟のオフィス棟と、ビジターセンターの計7棟が、南に開かれた中央庭園を囲むように配置され、各棟は2階レベルの「交流リング」で一体的に結ばれます。また、吹抜空間を含むワンフロア6,000㎡のワークプレイスにより、部門規模を自由に調整でき、将来のニーズにフレキシブルに対応できます。
南の正面道路に沿って、水平に延びる480mの大屋根「ALI-ROOF」は、杭州の歴史や、自然環境と調和しながら、社員の一体感と帰属感を象徴するデザインとなっています。
約40,000㎡の中央庭園には社員たちが集い、リフレッシュし、交流できる屋外ワークプレイスとして機能します。冬は寒く、夏は暑い杭州の気候に対応するため、環境シミュレーションを通じて、なるべく長い間、快適な屋外空間を確保できるかを検証し、交流や共感を生む様々な場所を創出しました。
プロジェクト 概要
名称
|
アリババ杭州グローバル本社 |
---|---|
建築主 |
伝里科技(杭州)有限公司 |
所在地 |
中国浙江省杭州市余杭区 |
主用途 |
オフィス、ビジターセンター、会議、展示とレクリエーション |
竣工 |
2023年11月 |
延床面積 |
959,884㎡ |
構造 |
RC造 一部S造 |
階数 |
地上15階 地下2階 塔屋1階 |
写真撮影 |
© 日本設計 |
RELATED PROJECTS