名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス
アンダーワンルーフでの産学官連携を具現化する施設として当施設は計画されました。
産学官の連携を表現すべく、敷地形状に呼応して三角形を形作るよう三方に配置された実験室と、中央の三角形のコモンスペースによって平面が構成されています。
このコモンスペースはスタジオを始めカウンター席や小上がりなどオープンとクローズドの多様な設えの空間を配置し、偶発的なコミュニケーションを誘発することを意図しました。
環境負荷低減としてアースチューブと重力・風力による自然換気システムを採用しています。
また設備バルコニーに取り付けられた有孔折板のルーバーは、ダクトや室外機を隠すとともに日射遮蔽による省エネルギー性の実現と建物全体のフォルムに柔らかさをもたらしています。
産学官の連携を表現すべく、敷地形状に呼応して三角形を形作るよう三方に配置された実験室と、中央の三角形のコモンスペースによって平面が構成されています。
このコモンスペースはスタジオを始めカウンター席や小上がりなどオープンとクローズドの多様な設えの空間を配置し、偶発的なコミュニケーションを誘発することを意図しました。
環境負荷低減としてアースチューブと重力・風力による自然換気システムを採用しています。
また設備バルコニーに取り付けられた有孔折板のルーバーは、ダクトや室外機を隠すとともに日射遮蔽による省エネルギー性の実現と建物全体のフォルムに柔らかさをもたらしています。
プロジェクト 概要
名称
|
名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス |
---|---|
所在地 |
愛知県名古屋市 |
主用途 |
研究施設 |
竣工 |
2015年3月 |
延床面積 |
15,623 m² |
構造 |
SRC造 |
階数 |
地上8階 |
備考 |
共同設計/名古屋大学施設管理部 |
写真撮影 |
エスエス名古屋支店 |
受賞歴
2018年 愛知まちなみ建築賞「名古屋大学NICを中心としたコレクティブ・フォーム(集合体)の形成」
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