相模女子大学 マーガレット本館
相模女子大学は、40数年前から街のように生成され育まれてきた建築群と、同じく大きく育ったサクラやイチョウ並木との調和を保ちながらキャンパス景観を形成してきました。
マーガレット本館の敷地は、クロマツ林の中の暗い雰囲気の場所でしたが、東側のグラウンドから西側のクロマツ林までの内外空間の水平の重なりによって視線がつながり、明るい雰囲気の場所に生まれかわりました。
すべての屋上は緑化され、二階レベルの緑のプレートは木立の中の空中庭園として、学生たちの賑わいの場となっており、日差しの強い夏は日陰のピロティがそれにとってかわることになります。
マーガレット本館の敷地は、クロマツ林の中の暗い雰囲気の場所でしたが、東側のグラウンドから西側のクロマツ林までの内外空間の水平の重なりによって視線がつながり、明るい雰囲気の場所に生まれかわりました。
すべての屋上は緑化され、二階レベルの緑のプレートは木立の中の空中庭園として、学生たちの賑わいの場となっており、日差しの強い夏は日陰のピロティがそれにとってかわることになります。
プロジェクト 概要
名称
|
相模女子大学 マーガレット本館 |
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所在地 |
神奈川県相模原市 |
主用途 |
大学 |
竣工 |
2008年3月 |
延床面積 |
6,397 m² |
構造 |
RC造、S造 |
階数 |
地上6階、地下1階 |
写真撮影 |
日暮雄一 |
受賞歴
2008年 神奈川建築コンクール優秀賞
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