徳島県庁舎
1986年に竣工した徳島県庁舎は、江戸時代より阿波の政治経済を支えてきた新町川と、その上流の眉山を望む徳島でも風光明媚な場所にあります。
「川の街・徳島の原風景の再現」をコンセプトに、川の流れと平行に建物の軸、300mにおよぶ緑の軸と旧庁舎解体跡地の正面玄関前駐車場にある約60本のケヤキが、新町川の流れとともに豊かな空間を創っています。
建物は、昭和5年に完成した佐野利器氏監修の旧庁舎の佇まいを継承しながら、外壁にはラフな肌合いの現場打ち込みタイルを、柱・梁はアウトフレーム構造による深彫なデザインの県庁舎は、今もなお変わらない姿で、大きく育った緑とともに佇んでいます。
2003年より省エネルギー改修計画(中長期保全計画)を策定し、その計画をもとに省エネ・防災機能向上を図る改修工事を継続的に行っています。
「川の街・徳島の原風景の再現」をコンセプトに、川の流れと平行に建物の軸、300mにおよぶ緑の軸と旧庁舎解体跡地の正面玄関前駐車場にある約60本のケヤキが、新町川の流れとともに豊かな空間を創っています。
建物は、昭和5年に完成した佐野利器氏監修の旧庁舎の佇まいを継承しながら、外壁にはラフな肌合いの現場打ち込みタイルを、柱・梁はアウトフレーム構造による深彫なデザインの県庁舎は、今もなお変わらない姿で、大きく育った緑とともに佇んでいます。
2003年より省エネルギー改修計画(中長期保全計画)を策定し、その計画をもとに省エネ・防災機能向上を図る改修工事を継続的に行っています。
プロジェクト 概要
名称
|
徳島県庁舎 |
---|---|
建築主 |
徳島県 |
所在地 |
徳島県徳島市 |
主用途 |
庁舎 |
竣工 |
1986年5月 |
延床面積 |
54,135 m² |
構造 |
SRC造 |
階数 |
地上12階 地下2階 |
写真撮影 |
川澄・小林研二写真事務所 |
受賞歴
1992年 第3回 公共建築賞(優秀賞)
1988年 第29回 建築業協会賞
1987年 昭和61年 照明普及賞
1988年 第29回 建築業協会賞
1987年 昭和61年 照明普及賞
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