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汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)
上空から見た街区全景
汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)
外堀通り霞が関ビル側からの視点を意識したファサード
汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)
建物全体を照明器具のように見せるデザイン
汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)
駅舎を包み込むような低層部の構成
汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)
ミュージアムのエントランスを兼ねるオフィスエントランス
汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)
「照明器具」を構成する無柱2層吹抜空間
汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)
視線が交わり声や気配が届く2層吹抜空間
汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)
3次曲面ルーバーを介して光と風が届く会議室フロアの屋上庭園
汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)
汐留の北端最上階に位置する社員の空間

汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)

汐留B街区は、日本の近代化を支えた鉄道の出発点である新橋停車場の跡地に広がるエリアで、歴史的な背景を受け継ぎながら先進的な都市機能を取り入れて再整備された都市空間です。
本計画では、都心における国際的なビジネス拠点としての役割を高めるとともに、誰もが利用しやすく質の高い公共空間を目指しました。
街区の骨格は、超高層オフィスである「汐留シティセンター」を中心に、「松下電工東京本社ビル(当初)」などの業務機能と、「旧新橋停車場」の復元による歴史資源を有機的に結びつけることで形成されています。

松下電工東京本社ビル(当初)のオフィス空間は、都市に向かって大きく開かれた2層分の吹き抜けが象徴的な構成となっています。基準階から大きく張り出した吹き抜けにより、上下2層を一体的に使うオフィスを階段で立体的につなぎ、フロア全体を一つのワークプレイスとして活用できる計画としました。
上下階で視線が交わり、声や気配がゆるやかに届くことで、人と人のつながりが自然に生まれる環境をつくり出しています。吹き抜け部分のガラス外壁にはLow-Eガラスを用いたダブルスキンを採用し、高い断熱性能を確保するとともに、都心のダイナミックな景色を取り込みます。柱のない大きな開口から自然光がオフィスの奥までやわらかく広がり、快適で開放的な空間を実現しています。
夜になると、吹き抜け空間は都市景観の中で新たな表情を見せ、間接照明によって建物全体が内側からやわらかく浮かび上がり、重なり合う2層の空間が光の層となって、まちに新しいリズムとにぎわいを生み出します。本街区は、都市再開発の新しいモデルとして、歴史的価値を受け継ぎつつ土地の高度利用を実現し、持続的に発展していく都市の姿を示しています。
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プロジェクト 概要

名称
汐留B街区 パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)
建築主
松下電工(2008年社名変更:パナソニック電工)
所在地
東京都港区
主用途
事務所、 ショールーム
竣工
2003年1月
延床面積
19,708.33㎡(汐留B街区敷地全体)、47,274.49㎡(パナソニック東京汐留ビル(旧松下電工東京本社ビル)のみ)
構造
S造 一部SRC造 RC造
階数
地上24階 地下4階 塔屋1階
備考
設計・監理(建築、構造):日本設計
設備設計:日建設計
サイン:KMD
アート:ナンジョウ・アンド・アソシエイツ
防災:明野設備研究所
写真撮影
ナカサアンドパートナーズ

受賞歴

2005年 日本建築学会作品選集選定
2005年 JIA優秀建築選200選
2005年 グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)
2005年 電気設備学会賞(技術部門 施設奨励賞)
2005年 SB05Tokyo 記念 サステナブル建築・住宅賞(建築部門 審査委員会奨励賞)
2004年 日本サインデザイン賞
2004年 International Illumination Design Award(国際照明デザイン賞 )
2004年 日本照明賞
2003年 日経ニューオフィス賞(ニューオフィス推進賞)

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