浦和競馬場 新2号スタンド
老朽化した2号スタンドの建て替え計画です。
計画施設は、北側に馬場、南側に入場ゲートから連続するアーケードや広場に面し、施設全体の要となる場所に位置しています。そのため、入場ゲートから馬場へのまっすぐな抜けを確保しつつ、広場やアプローチに面して鋼製の有孔スクリーンで包まれた3層吹抜けのエントランス空間を配置し、シンボリックな表情を形つくりました。
馬場側は、1階を屋外スタンドまでつながるフリースペースとし、2階と3階を特別観覧席、4階を個室の観覧室や馬主室、記者室等を配置しています。2階より指定席となるため、階毎に、テーマカラーを軸にした内装計画として、性格の異なる空間としました。
外装は、鉄骨造の片持ち梁で無柱空間とした観覧席をガラスリブによる開放的な大開口で包み、壁面部を押出成形セメント板で垂直・水平基調を組み合わせたモノトーンな表情としました。既存施設でも展開しているデザイン要素を発展させ、施設群としての統一感を図りながら、より洗礼された表情を目指しました。
					
				計画施設は、北側に馬場、南側に入場ゲートから連続するアーケードや広場に面し、施設全体の要となる場所に位置しています。そのため、入場ゲートから馬場へのまっすぐな抜けを確保しつつ、広場やアプローチに面して鋼製の有孔スクリーンで包まれた3層吹抜けのエントランス空間を配置し、シンボリックな表情を形つくりました。
馬場側は、1階を屋外スタンドまでつながるフリースペースとし、2階と3階を特別観覧席、4階を個室の観覧室や馬主室、記者室等を配置しています。2階より指定席となるため、階毎に、テーマカラーを軸にした内装計画として、性格の異なる空間としました。
外装は、鉄骨造の片持ち梁で無柱空間とした観覧席をガラスリブによる開放的な大開口で包み、壁面部を押出成形セメント板で垂直・水平基調を組み合わせたモノトーンな表情としました。既存施設でも展開しているデザイン要素を発展させ、施設群としての統一感を図りながら、より洗礼された表情を目指しました。
プロジェクト 概要
| 
									名称								 | 浦和競馬場 新2号スタンド | 
|---|---|
| 建築主 | 埼玉県浦和競馬組合 | 
| 所在地 | 埼玉県さいたま市南区 | 
| 主用途 | 競馬場(観覧場) | 
| 竣工 | 2019年7月 | 
| 延床面積 | 4,323.65㎡ | 
| 構造 | S造、一部RC造 | 
| 階数 | 地上4階 地下1階 塔屋1階 | 
| 写真撮影 | FOTOTECA(木田勝久) | 
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