桶川市役所
「桶川旅籠ふれあい庁舎」
市民にとって本当に必要なものは何かを考え、「使いやすいこと」「ふれあえること」「桶川らしいこと」を課題とし、それらを生み出す場所、かたち、空間をつくることを目指しました。
執務室を中心とした「庁舎ゾーン」、市民に開放する「開放ゾーン」を並列に配置し、その間に、職員と市民お互いが利用しやすい「兼ねるゾーン」を配置しました。
開放ゾーン周りは、回遊できる廊下に、くつろげる縁側空間、借景となる中庭を配置し、旅籠のような市民のふれあいが育まれる場をつくっています。
住宅地に建つ庁舎として、通りに面してセットバックしたボリュームとし街並みに呼応するとともに、通りに面した開放ゾーンを木造とし、宿場町・桶川を表現しました。
中間層免震構造、別棟通達による区画と燃えしろ設計により、防災拠点となる木造庁舎を実現しています。
これらをより引き立たせるために、構成要素を最小限に抑えた建築にも挑戦しています。
市民にとって本当に必要なものは何かを考え、「使いやすいこと」「ふれあえること」「桶川らしいこと」を課題とし、それらを生み出す場所、かたち、空間をつくることを目指しました。
執務室を中心とした「庁舎ゾーン」、市民に開放する「開放ゾーン」を並列に配置し、その間に、職員と市民お互いが利用しやすい「兼ねるゾーン」を配置しました。
開放ゾーン周りは、回遊できる廊下に、くつろげる縁側空間、借景となる中庭を配置し、旅籠のような市民のふれあいが育まれる場をつくっています。
住宅地に建つ庁舎として、通りに面してセットバックしたボリュームとし街並みに呼応するとともに、通りに面した開放ゾーンを木造とし、宿場町・桶川を表現しました。
中間層免震構造、別棟通達による区画と燃えしろ設計により、防災拠点となる木造庁舎を実現しています。
これらをより引き立たせるために、構成要素を最小限に抑えた建築にも挑戦しています。
プロジェクト 概要
名称
|
桶川市役所 |
---|---|
建築主 |
桶川市 |
所在地 |
埼玉県桶川市 |
主用途 |
庁舎 |
竣工 |
2018 年3月 |
延床面積 |
9543.18 ㎡ |
構造 |
鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、木造、免震構造(中間層免震) |
階数 |
地上5階 |
写真撮影 |
三輪晃久写真研究所 |
受賞歴
2019年 第11回彩の国みどりの優秀プラン賞 優秀プラン賞
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