福島白河第一データセンター5号棟
当データセンターは、2012年竣工の1号棟から随時増築を続け、5棟目となります。
1200ラック程度収容可能で、建設地の冷涼な立地条件を活かし、さらにサーバーラックの冷却に外気を利用することで、通年の空調エネルギーの80%以上を自然のエネルギーでまかなうことができます。
また、これまでサーバー需要の増加に合わせてサーバー棟とバックアップ施設を同時に「ユニット単位」で建設していたのに対し、5号棟は施設の容量に余裕をもたせた上で、サーバー需要に応じ「オンデマンド」で150ラック程度の小規模な単位でサーバーを増設する方法をとることで過剰投資を避けながらサーバー需要の変化に迅速に対応することが可能となりました。
既存棟は2層のサーバー室で外気を外壁全体から取込み、屋根に載せられたチムニーから排気してサーバーを冷やす計画でしたが、5号棟では排気を施設の片側に寄せたチムニーから排気することでサーバー室を多層に構成し、より有効な土地活用を実現しました。
1200ラック程度収容可能で、建設地の冷涼な立地条件を活かし、さらにサーバーラックの冷却に外気を利用することで、通年の空調エネルギーの80%以上を自然のエネルギーでまかなうことができます。
また、これまでサーバー需要の増加に合わせてサーバー棟とバックアップ施設を同時に「ユニット単位」で建設していたのに対し、5号棟は施設の容量に余裕をもたせた上で、サーバー需要に応じ「オンデマンド」で150ラック程度の小規模な単位でサーバーを増設する方法をとることで過剰投資を避けながらサーバー需要の変化に迅速に対応することが可能となりました。
既存棟は2層のサーバー室で外気を外壁全体から取込み、屋根に載せられたチムニーから排気してサーバーを冷やす計画でしたが、5号棟では排気を施設の片側に寄せたチムニーから排気することでサーバー室を多層に構成し、より有効な土地活用を実現しました。
プロジェクト 概要
名称
|
福島白河第一データセンター5号棟 |
---|---|
建築主 |
ヤフー株式会社 |
所在地 |
福島県白河市 |
主用途 |
データセンター |
竣工 |
2018年4月 |
延床面積 |
11,212 ㎡ |
構造 |
鉄骨造 |
階数 |
地上4階 |
写真撮影 |
FOTOTECA 木田勝久 |
RELATED PROJECTS