府中市病院機構 府中市民病院

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北の山を背景に南の芦田川を望む地域に開いた配置計画

府中市病院機構 府中市民病院

長い建物ボリュームの西寄りに医療系機能を、東寄りに介護福祉系機能をグラデーション状に配置

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東西に長い建物を南北方向に貫く吹抜け空間

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病棟毎に若葉、向日葵、紅葉、をテーマに特徴ある空間を実現

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PCaコンクリートの柱型と外部PSにより施設のフレキシビリティをファサードに表出

説明
病院単体のメディカルケアから地域全体のヘルスケアへのシフトをテーマとした計画です。

東西に長い建物の西寄りに医療系機能、東寄りに介護福祉系機能を、連続的に配置しました。
東寄りに配置した入口周りには、南北に貫く「地域の軸」と名づけた吹抜け空間をつくり、病院の地域医療連携室・訪問看護ステーションと、行政の地域包括支援センターを一体的に整備、医療と介護福祉のワンストップ対応を実現しています。
その他、地域の軸の周囲には、在宅ベースの治療・治癒を担うリハビリや透析、地域の健康増進に寄与するセミナー室、食育拠点となるレストランなど、地域のヘルスケアを強化する各機能を配置しています。

構造・設備面での工夫としては、ロングスパン・高階高のPCaコンクリート構造の採用、各種配管の二重床内/外部設置等により、建物の可変性を高め、医療・介護の将来的な需要変化にも備えました。
概要
名称
府中市病院機構 府中市民病院
建築主
府中市
所在地
広島県府中市鵜飼町555-3
地図
主用途
病院
竣工
2016年10月
延床面積
11,085㎡
構造
RC造、S造
PCaコンクリート
階数
地上4階
写真撮影
川澄・小林研二写真事務所