府中市地域交流センター キテラスふちゅう
府中市の歴史を巡る玄関口として訪れる人々を迎える場を目指しました。
まちの目印・観光の道しるべとなる、みなが集まる交流拠点として、懐かしく美しい石州街道のまち並みと調和した、石州街道に残る黒壁や軒先のある風景をイメージした外装とし、景観との調和を図りました。
府中市の賑わいの中心であるお祭り通りと石州街道を挟む2つの敷地に建つ施設で、観光資源である「府中焼き」の店舗を構えた地域交流センターの南館と、観光案内所・交流スペースと公衆トイレの北館で構成されたにぎわい拠点です。
2つの建物の軒線を連続させ、一体的な建物形状とすることで特徴のある外観とし、まちのシンボルとなる施設としています。
内部空間は「ものづくりのまち」の体現を目指し、家具スケールの部材寸法で構成する薄型のLVL(単層積層材)のラーメン構造を採用し、構造体自体が市の伝統産業である府中家具を思わせるものとしました。
広島の牡蠣の貝殻を混ぜた漆喰壁や府中家具の設置、構造体を生かした外周部の棚など地元らしさを感じる設えとし、府中市らしさを感じる施設としました。
まちの目印・観光の道しるべとなる、みなが集まる交流拠点として、懐かしく美しい石州街道のまち並みと調和した、石州街道に残る黒壁や軒先のある風景をイメージした外装とし、景観との調和を図りました。
府中市の賑わいの中心であるお祭り通りと石州街道を挟む2つの敷地に建つ施設で、観光資源である「府中焼き」の店舗を構えた地域交流センターの南館と、観光案内所・交流スペースと公衆トイレの北館で構成されたにぎわい拠点です。
2つの建物の軒線を連続させ、一体的な建物形状とすることで特徴のある外観とし、まちのシンボルとなる施設としています。
内部空間は「ものづくりのまち」の体現を目指し、家具スケールの部材寸法で構成する薄型のLVL(単層積層材)のラーメン構造を採用し、構造体自体が市の伝統産業である府中家具を思わせるものとしました。
広島の牡蠣の貝殻を混ぜた漆喰壁や府中家具の設置、構造体を生かした外周部の棚など地元らしさを感じる設えとし、府中市らしさを感じる施設としました。
プロジェクト 概要
名称
|
府中市地域交流センター キテラスふちゅう |
---|---|
建築主 |
府中市 |
所在地 |
広島県府中市 |
主用途 |
北館/観光案内所 南館/飲食店 |
竣工 |
2015年1月 |
延床面積 |
北館/125㎡ 南館/127㎡ |
構造 |
W造 |
階数 |
地上1階 |
写真撮影 |
輿水進 |
RELATED PROJECTS