虎ノ門アルセアタワー
計画地は、環状2号線や省庁施設が集積する「霞が関・虎ノ門エリア」と、大使館施設や外国人向け住宅・滞在施設が点在し、緑が豊かでヒューマンスケールな地形である「赤坂エリア」の両エリアに位置しています。
本再開発事業では、虎の門病院の機能更新に加え、歩行者デッキ整備や道路付替等を含む取り組みが行われており、赤坂・虎ノ門緑道を含む周辺歩行者ネットワークのハブとして、周辺に混在するオフィス・ホテル・商業・住宅が回遊する拠点形成を目指しました。
霞が関・虎ノ門側の結節点となる環状2号線沿いには、都市スケールの街並みに埋没しない3層吹き抜けのガラスのアトリウムを配置し、賑わいを街へ視覚的に開く象徴的なファサードです。
高層部の外装は、隣接する虎の門病院をはじめとした周辺開発の縦基調やスケール感を踏襲し、低層部や歩行者デッキ沿いでは赤坂側の落ち着いた街並みに呼応。周辺の地形や既存の緑を生かした内外が連続するアプローチ空間や滞在空間を、それぞれの場所や機能に適した形で配置しました。
今後、虎の門病院側の南広場と延伸デッキ、さらにはアメリカ大使館前の広場や赤坂・虎ノ門緑道が整備され、スムーズな周辺歩行者ネットワークが完成する予定です。
本再開発事業では、虎の門病院の機能更新に加え、歩行者デッキ整備や道路付替等を含む取り組みが行われており、赤坂・虎ノ門緑道を含む周辺歩行者ネットワークのハブとして、周辺に混在するオフィス・ホテル・商業・住宅が回遊する拠点形成を目指しました。
霞が関・虎ノ門側の結節点となる環状2号線沿いには、都市スケールの街並みに埋没しない3層吹き抜けのガラスのアトリウムを配置し、賑わいを街へ視覚的に開く象徴的なファサードです。
高層部の外装は、隣接する虎の門病院をはじめとした周辺開発の縦基調やスケール感を踏襲し、低層部や歩行者デッキ沿いでは赤坂側の落ち着いた街並みに呼応。周辺の地形や既存の緑を生かした内外が連続するアプローチ空間や滞在空間を、それぞれの場所や機能に適した形で配置しました。
今後、虎の門病院側の南広場と延伸デッキ、さらにはアメリカ大使館前の広場や赤坂・虎ノ門緑道が整備され、スムーズな周辺歩行者ネットワークが完成する予定です。
プロジェクト 概要
名称
|
虎ノ門アルセアタワー |
|---|---|
建築主 |
独立行政法人都市再生機構 (発注者・プロジェクトマネジメント) |
所在地 |
東京都港区 |
主用途 |
事務所、飲食店、駐車場 |
竣工 |
2025年2月 |
延床面積 |
180,611㎡ |
構造 |
地上S造/地下S造 地下RC造 一部地下SRC造 制震構造 |
階数 |
地上38階 地下2階 |
備考 |
基本計画:日本設計 基本設計・デザインディレクション・監理:日本設計・三菱地所設計共同企業体 実施設計:大成建設一級建築士事務所 ZEB Oriented 認証取得(事務所部分) CASBEE建築(新築)Sクラス認証取得 |
写真撮影 |
川澄・小林研二写真事務所 |
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