NEXUS HAYAMA(Daiichi Sankyo)

NEXUS HAYAMA(Daiichi Sankyo)

富士山を望むロケーション

NEXUS HAYAMA(Daiichi Sankyo)

緑海にたたずむ建物外観

NEXUS HAYAMA(Daiichi Sankyo)

交流の中心 アトリウムラウンジ

NEXUS HAYAMA(Daiichi Sankyo)

アトリウムラウンジと連続するパティオ(夕景)

NEXUS HAYAMA(Daiichi Sankyo)

遠景の眺望を室内に取り込むセミナールーム

NEXUS HAYAMA(Daiichi Sankyo)

NEXUS HAYAMA と富士山

説明
NEXUS HAYAMA は、西に江ノ島・富士山を、東に横須賀湾を臨む眺望と豊かな自然に恵まれた神奈川県葉山の湘南国際村に位置する、第一三共株式会社の多目的滞在型施設です。
立地特性を最大限に活かし、長期滞在の研修や多用途な会議などを効果的に行うための空間が求められました。
建物配置は、宿泊棟を地形に沿うように東西に、研修棟を宿泊棟間の中央に配置し、周辺施設からの眺望を阻害したり圧迫感を与えることなく、全ての宿泊室から富士山や横須賀湾への良い眺望が得られる配置としました。

施設の中央に配置された『アトリウムラウンジ』は、各セミナールーム前に配置されたラウンジが3層に渡りステップ状に連続し、利用者が一体的な空間を共有することで、インフォーマルコミュニケーションを誘発することを意図した空間となっています。
トップライトから降り注ぐ木漏れ日のような拡散光や、北側に広がる三浦アルプスの美しい眺望、空間的に連続するパティオ、屋上庭園など、自然からの心地よい刺激にあふれた半屋外の空間とすることで利用者をリフレッシュさせ、人と緑が立体的に連続する新しい交流空間が実現できました。

長期滞在にも対応するため、豊かな眺望とプライバシーを保つ個室と、各階に用意された談話ラウンジ、デッキテラスを伴うカフェテリア、大浴場など、厚生諸室を館内適所に配置することで、セミナールームでの会議や研修における緊張(ON)と休息(OFF)がアトリウムラウンジを中心とした移動の間に緩やかに切り替わる構成としました。

トップライトルーバーとしても機能する太陽熱利用システムをはじめとした、多様な環境配慮技術により、施設全体で30%のCO2 削減を目標とし、CASBEE(2008年度版)において、自主評価でSランク相当の環境建築となりました。

葉山の雄大な風景と自然の一部となるような建築を目指しました。
概要
名称
NEXUS HAYAMA(Daiichi Sankyo)
所在地
神奈川県葉山町
主用途
研修所
竣工
2011年1月
延床面積
12,835 m²
構造
RC造、S造、SRC造
階数
地上5階
写真撮影
中塚雅晴(NARU建築写真事務所)
受賞
2014年 第5回サステナブル建築賞 
(商業施設その他部門(財)建築環境・省エネルギー機構理事長賞)
2013年 第13回JIA環境建築賞入賞(一般建築部門 入賞)
2013年 第3回かながわ県地球温暖化対策大賞
(温室効果ガス削減実績部門) 
2013年 空気調和・衛星工学会技術振興賞(技術復興賞)
2012年 照明普及賞(優秀施設賞)