大東文化大学 東松山キャンパス2号館
大東文化大学2号館は、2009年から始まった、5棟あるキャンパス整備計画の最後の建物で、主として、普通教室、書道教室の他、美術・工芸教室で構成されています。
空中歩廊「ふらっとストリート」が建物の中を貫通して最後に地上に降り立つ構成にあり、平面的にカーブするクレセント状の「キャンパスの動脈」をビジュアルにあるいは立面的に表現することで、キャンパス全体としての「調和」を作り出すことに精力をそそいでいます。
外観の特徴としては、等間隔にならぶ柱を「ふらっとストリート」のカーブに合わせて配置し、対面する食堂棟の斜めの壁に呼応して柱を傾斜させ、さらに「ふらっとストリート」が徐々に地上に降りるのにあわせて、斜めの柱の折れ線を徐々に下に下ろしています。
結果として、新2号館と食堂棟との間の空間は思った以上に広がり感があり、柱型のアルミパネルが空の色を映して空に溶け込むことで建物の存在感がなくなり、キャンパスの広がり感を作り出すことができています。
空中歩廊「ふらっとストリート」が建物の中を貫通して最後に地上に降り立つ構成にあり、平面的にカーブするクレセント状の「キャンパスの動脈」をビジュアルにあるいは立面的に表現することで、キャンパス全体としての「調和」を作り出すことに精力をそそいでいます。
外観の特徴としては、等間隔にならぶ柱を「ふらっとストリート」のカーブに合わせて配置し、対面する食堂棟の斜めの壁に呼応して柱を傾斜させ、さらに「ふらっとストリート」が徐々に地上に降りるのにあわせて、斜めの柱の折れ線を徐々に下に下ろしています。
結果として、新2号館と食堂棟との間の空間は思った以上に広がり感があり、柱型のアルミパネルが空の色を映して空に溶け込むことで建物の存在感がなくなり、キャンパスの広がり感を作り出すことができています。
プロジェクト 概要
名称
|
大東文化大学 東松山キャンパス2号館 |
---|---|
所在地 |
埼玉県東松山市 |
主用途 |
大学 |
竣工 |
2014年11月 |
延床面積 |
5,056 m² |
構造 |
RC造、S造 |
階数 |
地上3階、地下1階 |
写真撮影 |
FOTOTECA |
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