良いものを作ろうと一丸となっています
福田 智美
日本設計に入社した理由は何ですか?
世代や部門間の垣根がなく、社内の雰囲気がとても和やかだと感じたからです。実際に入社してからもその印象に変わりなく、若手もベテランも同じ目的のために意見を出し合い、良いものを作ろうと一丸となっています。また人の温度が感じられるところも、とても魅力的に思いました。人と人との距離が近く、お互いを良く理解し合っていて、その人の考えや温度感が良く伝わり、自身も相手に伝えやすい環境だと感じています。
今はどのような仕事に携わっていますか?
オフィス・住宅・商業の入った複合施設の設計に携わっています。ベテラン層と若手2人とのチーム構成で、互いにアイディアを出し合い、また新しい情報や参考になる資料を共有しつつ進めています。竣工は少し先のプロジェクトですが、大事なデザインの根幹、コンセプト作りから内装デザイン・マテリアル決めなどに関わっており、とても充実した仕事が行えています。一つのプロジェクトに関わる期間は長いものが多いですが、その分計画から完成までを一貫して見ることができ、思い入れや達成感もとても大きくなります。
仕事の中で大切にしていることはなんですか?
使う人の目線に立って物事を考えることです。当然のことではありますが、細かいところに気をとられていると忘れがちになってしまいます。どんなに大きな建物でも使うのは人であり見るのは目線の高さであり、使う人が手を触れた時にも心地よいと感じるくらい細やかなところにも気を配ったデザインができたらと考えています。これは目標でありまだまだ修行中です。
ワークライフバランスのために普段の生活でどのようなことを意識してますか?
仕事と家庭のON/OFFをはっきりさせることです。子供が生まれ、これまでの仕事だけでなく家庭も一つの大切な仕事になりました。それぞれの仕事に時間の制約がありますが、その中でできることを考え完結させることを大切にしています。また無理をしないことも心掛けるようになりました。何かで負荷が掛かり体調を崩すと仕事も育児も回らなくなるため、一歩手前で止まり出来る時に睡眠や休養を取るよう努めています。
週末は子供と公園に遊びに行きます。広い原っぱでボール遊びをしたりお花を見たりおやつを食べたりしています。平日はなかなかゆっくりできない分、週末は子供と過ごす時間を大切にしています。子供の目線で廻りを見てみると今まで気づかなかった発見や驚きがありとても刺激を受けています。