統合的に解決していきます。
山川 孝二
日本設計に入社した理由は何ですか?
これまで、大学卒業後は建設コンサルタントに入社し、その後、同業他社の土木部門に転職しました。それぞれの実務経験を通じて、とても多くのものを得ることができましたが、自身のキャリア形成の過程で、より大きなフィールドで活動したいと考えるようになりました。なかでも日本設計は、関わった方の話を聞いて、とてもフラットで風通しの良い会社だと感じたこと、またさまざまな大規模プロジェクトに関わっており、自身もこれに携わることが出来たらと思い志望しました。
職場の雰囲気を教えてください 。
フラットな社風です。上下関係のようなものはあまり無く、社内会議の際なども若手からベテランまで遠慮なく意見を言う風土があります。またそれぞれの専門領域の中で特定の分野を深堀りした見識を持っている方や、オーソリティーの様な方がたくさんいます。社内で講習会などを行う機会も多く、匠な知見に触れることができます。
今はどのような仕事に携わっていますか?
病院、公園と駅前広場の再整備計画の事業に関わっています。まだ都市計画段階になりますが、将来的な施工段階を見据えた設計技術者の視点で実現可能な都市基盤の整備計画を描いていくことや、既成市街地の再編に当たり供用中の基盤施設があり関係するステークホルダーも多いなかで、これらの関係者との調整を図りながら、いかにして実現可能な計画として解くことが重要な役割になります。
仕事のやりがいはどういうところにありますか?
プロジェクトの川上(計画・構想段階)から川下(施工段階)まで携わる中で、各段階を通じて直面する課題を解決する過程にやりがいを感じます。私たちが扱う業務領域は土木の設計に加え、各種法令許認可や都市基盤を構成する関係者との協議・調整、総じてプロジェクトマネジメント業務など多岐に渡り、これらを統合的に解決していくことが求められます。大規模開発事業を推進していく中で胆力が要る部分もありますが、事業の節目や難局を乗り越えた時などにクライアントや関係者の方から労いやお礼の言葉を頂いたりすると、やってきて良かったという気持ちになります。
旅行、飲みに行く、ドライブ、子供の世話、ランニング、など コロナ禍のなかで出来る事が限られているところもありますが。生後9か月となる娘がおり帰宅するごとに、ちょっと顔が変わったかも、よく動き回るようになった、など日々の成長を感じる毎日です。