2020.11.16
建設プロジェクトディレクション
プロジェクトのビジョンを示し、あるべきゴールを実現させるサポートをします
長期に渡る建設プロジェクトにおいては、設計が一旦まとまった後においても、その後の施工工期が数年~数十年にわたる場合もあり、プロジェクトを取り巻く環境は大きく変化していきます。プロジェクト関係者も、施主と設計者、権利者、運営者、施工者、テナント、エンドユーザー等々の関係性の変化や拡大・縮小が全プロジェクト期間を通じて起こります。
このような状況の変化に対して、私たちは設計当初に策定された建設プロジェクトの主骨格を保持し続けるのみならず、場合によっては時代や周辺状況の変化に応じて、大胆かつ柔軟に対応する必要があります。
より多くのプロジェクト関係者と定期的な意見交換や情報共有を図っていく中で、私たちは建設プロジェクトの初期段階に策定された内容を実現させるため、「変化させるべきではないコンセプト」と「変化を必要とするコンセプト」の見極めを定常的に行い、クライアントが目指すべき建設プロジェクトの完成形に向けて、プロジェクトのビジョンを示し、あるべきゴールを実現させるプロジェクトディレクションをおこなっています。