洞爺湖サミット国際メディアセンター
2008年7月に開催された北海道洞爺湖サミットの報道拠点として、主会場から約20Km離れたルスツリゾート施設内に建設された仮設建築です。
約4000名の報道関係者が、世界各国に取材情報を発信する場として利用され、議長国および参加各国首脳の記者会見場を備えています。
サミットの主要テーマとして地球環境問題が取り上げられた事を受け、雪冷房、壁面緑化、自然採光や太陽光発電等の環境配慮技術を採用し、建設地周辺の自然環境にも配慮してデザインしました。
建物使用期間が2ヶ月と短く、解体後の資材の再利用・再資源化を大前提に建設材料の選定や設計を行い、リサイクル率は、重量比で99%を達成しました。
2008年10月末に解体を完了しています。
約4000名の報道関係者が、世界各国に取材情報を発信する場として利用され、議長国および参加各国首脳の記者会見場を備えています。
サミットの主要テーマとして地球環境問題が取り上げられた事を受け、雪冷房、壁面緑化、自然採光や太陽光発電等の環境配慮技術を採用し、建設地周辺の自然環境にも配慮してデザインしました。
建物使用期間が2ヶ月と短く、解体後の資材の再利用・再資源化を大前提に建設材料の選定や設計を行い、リサイクル率は、重量比で99%を達成しました。
2008年10月末に解体を完了しています。
プロジェクト 概要
名称
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北海道洞爺湖サミット国際メディアセンター |
---|---|
所在地 |
北海道虻田郡留寿都村 |
主用途 |
記者会見場 |
竣工 |
2008年5月 |
延床面積 |
10,692 m² |
構造 |
S造 |
階数 |
地上2階 |
写真撮影 |
高崎建築写真工房 |
受賞歴
2010年 第30回 エンジニアリング功労賞賞(グループ表彰・エンジニアリング振興)
2009年 グッドデザイン賞
2009年 グッドデザイン賞
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