三重県四日市庁舎 (改修)
6階建て既存庁舎において通常業務を行いつつ耐震改修する必要性から、「基礎下での免震レトロフィット工法」を採用しました。
既設の基礎下レベルに新たに躯体を構築し、既存建物の間に免震装置を挿入することによって地盤と縁を切り、建物に伝わる地震力を軽減しています。
基礎下での施工となるため、建物上階を使用しながらの工事が可能となりました。
免振装置の挿入は、既存PC杭を利用して底盤を支えることにより、仮設杭の施工手順を簡易にするほか、施工時の建物の安全性をも確保できる工法を開発しました。
また、耐震改修と併せて、トイレや階段等のバリアフリー改修工事も行っています。
既設の基礎下レベルに新たに躯体を構築し、既存建物の間に免震装置を挿入することによって地盤と縁を切り、建物に伝わる地震力を軽減しています。
基礎下での施工となるため、建物上階を使用しながらの工事が可能となりました。
免振装置の挿入は、既存PC杭を利用して底盤を支えることにより、仮設杭の施工手順を簡易にするほか、施工時の建物の安全性をも確保できる工法を開発しました。
また、耐震改修と併せて、トイレや階段等のバリアフリー改修工事も行っています。
プロジェクト 概要
名称
|
三重県四日市庁舎 (改修) |
---|---|
所在地 |
三重県四日市 |
主用途 |
庁舎 |
竣工 |
2006年2月 |
延床面積 |
9,118㎡ |
構造 |
RC造 |
階数 |
地上6階 |
備考 |
技術開発/清水建設技術研究所 |
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