産業技術総合研究所 つくば本部・情報技術共同研究棟
建物は広大な敷地内のメインゲート近くに位置し、全約270棟の既存建築群よりも高層となることから、周囲の景観と調和させつつも新しい産総研の象徴となることを意図しました。
そのため低層部は既存研究施設を継承する重厚感のあるレンガタイルにし、高層部はアルミ打込みPCパネルによるフラットで軽快なボックスとすることで、最先端の情報系研究空間を包むシンボリックな形態です。
基準階は外周廊下を周囲にめぐらし、これをバッファーゾーンとして外部環境に影響されない安定性とスペースの可変性に優れた情報技術系の研究・実験環境を確保しています。
そのため低層部は既存研究施設を継承する重厚感のあるレンガタイルにし、高層部はアルミ打込みPCパネルによるフラットで軽快なボックスとすることで、最先端の情報系研究空間を包むシンボリックな形態です。
基準階は外周廊下を周囲にめぐらし、これをバッファーゾーンとして外部環境に影響されない安定性とスペースの可変性に優れた情報技術系の研究・実験環境を確保しています。
プロジェクト 概要
名称
|
産業技術総合研究所 つくば本部・情報技術共同研究棟 |
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所在地 |
茨城県つくば市 |
主用途 |
研究施設、事務所 |
竣工 |
2004年3月 |
延床面積 |
32,983 m² |
構造 |
S造、RC造 |
階数 |
地上9階 |
写真撮影 |
エスエス東京支店 |
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