北京京広センター
1980年代後半、中国近代化の象徴として、近代デザインと中国の伝統美を合わせ持つ北京市において最も高いグレードの事務所ビルが求められていました。中国古来から幸福のしるしであった扇形の平面形を持ち、天壇に見られる3層構成を取り入れた高層タワーは、当時最先端であった高性能熱線反射ガラスのカーテンウォールがもちいられています。
ホテル、事務所、コンドミニアムが3段に重なる構成は、綿密に計画された平面計画により実現しています。
ホテル、事務所、コンドミニアムが3段に重なる構成は、綿密に計画された平面計画により実現しています。
プロジェクト 概要
名称
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北京京広センター |
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所在地 |
中国北京市 |
主用途 |
事務所、ホテル、居住施設 |
竣工 |
1990年 |
延床面積 |
145,000 m² |
構造 |
RC造、SRC造、S造 |
階数 |
地上51階 地下3階 |
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