ブリヂストン グローバル研修センター
世界有数のタイヤ・ゴムメーカー、ブリヂストンの研修施設です。
利用者がリズム良く集中力を高められるよう、研修空間とリフレッシュ空間のメリハリを意匠・構造・環境のインテグレーションにより追求しました。
段々に積層した研修室を傾斜したガラスで覆い、その間を階段や屋外テラスが連続するリフレッシュ空間にしました。
北側からやわらかな自然光を得るとともに、中間期には自然換気方立てから心地よい外気を取り込むことができます。
また、夏期・冬期には階段に沿った輻射冷暖房パネルがゆるやかな気流を生み出します。
光・風・熱を均質にコントロールするのではなく、ムラのある状態をあえて作り出すことで、利用者が健康的な刺激を感じられる空間を実現しました。
整形の研修空間が鉄筋コンクリートの耐力壁により建物全体の地震力を受け持つ一方、不整形なリフレッシュ空間は鉄骨柱が床のみを支える軽快な架構とし、空間特性に応じた構造を組み合わせています。
利用者がリズム良く集中力を高められるよう、研修空間とリフレッシュ空間のメリハリを意匠・構造・環境のインテグレーションにより追求しました。
段々に積層した研修室を傾斜したガラスで覆い、その間を階段や屋外テラスが連続するリフレッシュ空間にしました。
北側からやわらかな自然光を得るとともに、中間期には自然換気方立てから心地よい外気を取り込むことができます。
また、夏期・冬期には階段に沿った輻射冷暖房パネルがゆるやかな気流を生み出します。
光・風・熱を均質にコントロールするのではなく、ムラのある状態をあえて作り出すことで、利用者が健康的な刺激を感じられる空間を実現しました。
整形の研修空間が鉄筋コンクリートの耐力壁により建物全体の地震力を受け持つ一方、不整形なリフレッシュ空間は鉄骨柱が床のみを支える軽快な架構とし、空間特性に応じた構造を組み合わせています。
プロジェクト 概要
名称
|
ブリヂストン グローバル研修センター |
---|---|
所在地 |
東京都港区 |
主用途 |
研修所 |
竣工 |
2010年10月 |
延床面積 |
2,995 m² |
構造 |
S造、RC造、SRC造 |
階数 |
地上5階 |
写真撮影 |
FOTOTECA |
受賞歴
2013年 日本建築学会作品選集選定
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