神戸市役所 連絡棟
神戸市役所1号館へエネルギーを供給するとともに、市民の円滑な移動を促進し、まちの回遊性を生み出す連絡ロビーの機能を備えた施設です。
連絡ロビー内はエスカレーターを中心に、エレベーターやスロープを配置し、誰もが利用しやすい設計としています。
また、天井は旅客船が行き交う、みなとまち神戸を象徴する船底をイメージした形状で、地域産材である兵庫県産杉材のルーバーで構成しています。
フラワーロード側は、高層部をガラスファサードとすることでボリューム感を軽減し、東町線側には、カスケード状の機器搬出入デッキを設け、機能と外観の融合を図っています。
建物の安全性や各設備の信頼性確保のために、電気・機械室を上層階に配置し、免震構造を採用。各インフラ途絶時のバックアップシステムを充実させ、災害時の高レベルなBCP 性能を確保しています。さらに、高効率機器の採用や井水利用、壁面緑化などによりサステナビリティに配慮し、環境負荷低減に取り組んでいます。
連絡ロビー内はエスカレーターを中心に、エレベーターやスロープを配置し、誰もが利用しやすい設計としています。
また、天井は旅客船が行き交う、みなとまち神戸を象徴する船底をイメージした形状で、地域産材である兵庫県産杉材のルーバーで構成しています。
フラワーロード側は、高層部をガラスファサードとすることでボリューム感を軽減し、東町線側には、カスケード状の機器搬出入デッキを設け、機能と外観の融合を図っています。
建物の安全性や各設備の信頼性確保のために、電気・機械室を上層階に配置し、免震構造を採用。各インフラ途絶時のバックアップシステムを充実させ、災害時の高レベルなBCP 性能を確保しています。さらに、高効率機器の採用や井水利用、壁面緑化などによりサステナビリティに配慮し、環境負荷低減に取り組んでいます。
プロジェクト 概要
名称
|
神戸市役所 連絡棟 |
---|---|
建築主 |
神戸市 |
所在地 |
神戸市中央区 |
主用途 |
機械室、連絡通路 |
竣工 |
2024年8月 |
延床面積 |
4,687.55㎡ |
構造 |
RC造 PcaPC造 一部S造 中間免震構造 |
階数 |
地上8階 地下1階 |
備考 |
設計:日本設計・山本設計JV |
写真撮影 |
エスエス大阪 |
RELATED PROJECTS